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体重計が無かったのでせっかくなのでただ体重計を測るだけでなくて 色々出来るものを、と思って調べて比較した時のメモ。

欲しい機能

体重をただ測るだけなら数百円でも買えそうなものなので、 欲しい機能としては、

  • 体脂肪とかも測れる
  • 記録が残せる

という点。まあ、それ以上何が出来るのか、と言う話ですが、 その辺の機能付きで数千円くらいなら、ということで探しました。

体脂肪以外に何が測れるとか、体重とかの精度とかはそれ程気にしていません。 (精度としては、メーカー側の表示で、メモリの表示が100g単位とか50g単位とかありますが、 100gでも十分ですし、実際の精度については評判とか見ても余り良くわからないので それなりのメーカーならそれなりだ、ということで。)

記録の残し方は、調べて色々在るのが分かりましたが、まだ始まったばかり、と言った感じも。 一番良いのは計測したら勝手にPCなりクラウドなりにアップされて すぐにいつでも見れる様になるもの。 そうでなくても記録をPCに移しておけば残せておけるような物が良いな、と言う感じで 探してます。

以下に出す物は基本、体脂肪とかは測れるもので、 特にデータの記録の仕方や残し方についての違いについて見ていて、 最終的にもその点(と金額)で決めています。

タニタBC-569 (最終的に買ったもの)

  • 取り敢えずタニタ。
  • 100g単位の体重測定。
  • 個人設定が簡単。
    • 乗っただけで勝手に認識。
    • 登録人数5人。
  • SDカードに記録してパソコンにデータを移せる。
    • データはcvs形式なので、下に挙げる専用ソフトが無くてもExcelでもなんでも出来る。
    • 今は256MBのSDカードが付いて来ますが、当初付いてた32MBで5人が1日1回測って80年分保存出来るらしいのでほぼ無制限だと思って大丈夫1
  • Windows専用のデータ管理ソフトがある。
    • ただしSDカードをパソコンに差し込んで置かないとデータが読み込めない。(パソコンにコピーしたものを読み込むオプションが無い)
    • 管理ソフト側で、各個人データにはパスワードをかけられる。
      • が、単にソフトでの話なので、cvsデータを直接見れちゃう。。。
    • Macにはソフトが無いが、管理ソフトが大したこと無いのでMacでもExcel(もしくはNumbers)でも十分。
  • Health Planet ヘルスプラネットに登録も可能。
    • 無料のWeb版管理サービス。
    • SDカードのデータを登録したい場合はWindowsのドライバが必要。
      • 一応手入力も出来る。(ただこの場合は他の体重計でも出来るので余り意味なし。)
    • 一度アップロードすればスマホからもアプリで見ることが出来る。
    • もっと色々やりたい場合は有料のからだカルテとかとデータ共有も簡単。
  • 乗っただけで勝手に電源をON。しばらくすると勝手に電源OFF。
  • 色が緑しか無い。
  • ~5000円くらいなのでまあまあリーゾナブル。

これと同じような機能で、

というのもあって、こちらは色が金色なのと、表示の所がバックライトが付いてて 見やすい、と言うもの。

ただ、ほぼ同じ機能なのに1万以上するのでこの2つならBC-569かな、と言う感じ。 (百貨店モデル?とかで普通に売ってないから高いだけな感じ。)

後、

というのがありますが、こちらはBC-569の上位版な感じですが、 体重が50g単位で測れることと、女性ダイエットモードとか言うのがあったりするものです。 (こちらにも BC-308 というホンノちょっとだけ違う百貨店モデルがあります。)

BC-309で7000円位するので、その差を考えればBC-569で十分かな、と。

それから、 PQI Air Card東芝のFlashAir 等、 WiFi転送出来るSDカードを使ってデータを自動転送 みたいな事を試してる人も居たみたいですが 2、 ちょっと無理みたいです。

あと、測れるものとして、 体水分率が測れるから嬉しいと言う人も居るみたいです(むくみ度合いとか、痛風持ち用。。。?)。 3

タニタインナースキャン50V BC-622

追記: 2015/08/05

SDカードで管理出来る体重計として、BC-622という機種もあります。

  • SDカードに記録してパソコンにデータを移せる。
  • 14000円位。
  • 計測時に手もつかって本格的な測定。

こちらは計測時に手も使って計測するもので、 より本格的な測定が出来ます。

普通に体重、体脂肪が知りたい、というだけだとちょっとオーバースペックですが、 本格的にスポーツをやっていたり体を管理したい場合には 家で個人で測るにはこれが一番優れてるものかもしれません。

追記ここまで

オムロンHBF-252F (BC-569と最後まで悩んだもの)

  • タニタと並ぶ体重計業界?二強の1つ。
  • 50g単位の体重測定。
  • 個人設定が簡単。
    • 乗っただけで勝手に認識。
    • 登録人数4人。
  • おサイフ携帯か別売りUSB通信トレイで健康サポートサービス「ウェルネスリンク」に送信。
    • パソコンやスマホのアプリからすぐに見れる。
    • ウェルネスリンクは無料会員は6ヶ月までデータを保存。
      • それ以上保ちたい場合は有料会員になるか、CVSやPDFでそれまでのデータをダウンロードすることも可能4
  • 乗っただけで勝手に電源をON。しばらくすると勝手に電源OFF。
  • 色が黒、赤、白と3種類あって、見た目もちょっと良い感じ。
  • ~5000円くらいなのでまあまあリーゾナブル。

タニタのBC-569と同じくらいの価格で同じように記録出来るものなので悩んだのですが、 今、おサイフ携帯を持ってないので(勿論、iPhoneでもダメなので)余計なUSB通信トレイ USB通信トレイ HHX-IT3 を買うのはあれなので(それだけで数千円するので) BC-569の方にしました。

おサイフ携帯があればSDカードよりデータを移すのは簡単で便利かな、と言う感じはします。 データは無料だと半年で消えてしまいますが、それまでに ダウンロードすることは可能で、cvsで管理するならBC-569と同じです。

あと、色とか選べるし、見た目もこっちのが良いな、とは思いましたが。

直接データを抜き出す方法があるならこっちにしたかな、と言う感じではあります。

1つ古い HBF-215F というものが少し安く(~4000円位)で売ってますが、 こちらは電源を自分で入れることが必要なのと、 計測する前に個人設定を自分で設定しないと行けません。

パナソニック EW-FA43

  • おサイフ携帯/NFCでスマホにデータ転送。
    • 基本、携帯の中で管理する感じ。パソコンの方でWebベースで見れるものではない。
    • ただ、他のアプリと連携とかが出来るので、それでWebベースで見れるものもあるかも。
  • ~6000円位でBC-569やHBF-252に比べるとちょっと高い。

パソコンで直接管理出来ないのと(他のアプリ経由で出来ないこともなさそうですが) HBF-252とかに比べてちょっと高いのが難点。

タニタ BC-505

  • BluetoothでAndroid端末に情報を送れてヘルスプラネット等と連携できる。
    • 端末がBluetoothがSPPプロファイルに対応している必要あり。
    • 対応スマートフォン一覧にNexus5は無いですが、SPPには対応してるので使えるはず。
  • ~11000円位でちょっと高い。
  • 奇抜な感じがちょっと良い。

タニタ RD-901

  • BluetoothでiPhone端末に情報を送れてヘルスプラネット等と連携できる。
  • BC-505がAndroid用でこちらがiPhone用的な。
  • BC-505に比べてちょっと高い(~13000円位)。
  • ちょっとかっこいい。

BC-505とRD-901はBluetoothで通信できて良い感じですが、 それぞれAndroidとiPhoneだけというのがある限りちょっと。

後、Bluetoothだと近くに行かないとダメですが、置く場所によっては 携帯なんて普段持っていかない場所にもなりかねないので Bluetoothだとちょっと微妙かも、という点も。

タニタ RD-903

追記: 2015/08/05

  • BluetoothでiPhone、Android端末に情報を送れてヘルスプラネット等と連携できる。
  • 901とかに比べてもちょっと高い(~25000円位)
  • 901同様ちょっとかっこいい。

Android、iPhone両方に対応した後継機が発売されています。

RD-902 とういのも出ていますが、902からAndroidにも対応した様で、 902は903の廉価版(精度や一部機能が無い)な感じです。

機能としては筋質を測れる様になったこと(902, 903共に)。

また、903では901同様基礎代謝や体内年齢、体水分率を図れますが 902ではこの機能は省かれてる様です。 精度も902では100kgまで+/-200gなのに対して903では+/-100gです。 (901は+/-100g。)

値段的にも余り変わらないので、今買うならRD903です。

ただ、今のところまだ20000円超えて WithingsのWS-50 よりも高いですが、内容としては充実していると思います。

また、 RD-905RD-904 という後継機っぽい番号の高いのがあるのですが、 これらは説明書を見る限りではそれぞれRD-903、RD-902と同じスペックです。

タニタのページ でも、体組成計・体脂肪計から探しても出てこず、

こちらの商品は一部販売店のみでの取り扱いとなります。

みたいな表記もあるので903とかと同じスペックだけど 何か特別仕様、みたいなものなのかも(でも見た目も全く一緒だし、Amazonでも売ってる。。。)

追記ここまで

オムロン HBF-253W

  • HBF-252の後継版。
  • WiFiで自動で自動でウェルネスリンクにアップしてくれる。
  • 15000円位。

パソコンやスマホで簡単にチェックできます。 WiFiでアップするので、後で確認するにはアプリがiPhone用もAndroid用も用意されてて 何方でも可。

WiFiが無いとあれですが、スマホのテザリングでも出来るし簡単。

オムロン HBF-254C

追記: 2015/08/05

  • iPhoneではBluetooth、AndroidではNFC通信を使ってウエルネスリンクへデータをアップ。
    • 別売りのUSB通信トレイ HHX-IT4があれば USB通信トレイ</a>があればパソコンから直接使うことも可能(ただし、HBF-252Fで使えたHHX-IT3等古いUSB通信トレイは使えない)。
  • 9500円円位とHBF-253より安い。

どちらかと言うとこちらの254Cの方が252Fの後継機、といった感じです。 (これが出てから252FはOMRONのページから削除されています。)

iPhoneでのBluetooth通信が出来る様になったので iPhoneユーザーでも使える様になりました。

253と比べると、

  • 253
    • 値段: 15000円程度。
    • 体重計の重さ: 2.2kg
    • 寸法: 幅約327、高さ約30、奥行き約312mm
    • Wi-Fiで通信
    • 赤ちゃんやペットの体重も簡単にわかる「体重引き算機能」
    • 子どもの体組成も測定可能
  • 254
    • 値段: 9500円程度。
    • 体重計の重さ: 1.7kg
    • 幅約327、高さ約30、奥行き約249mm
    • Bluetooth(iPhone)、NFC(Android)で通信。
    • 約4秒で測定完了
    • 小さな変化もよくわかる、50g単位の体重測定
    • お手入れ簡単な透明電極&ガラス天板のフラットデザイン
    • 両足測定

と言った所がスペック表で違う所です。

細かいところよりはやはり通信の仕方と値段でしょうか? 後は254の方が一回り小さいのは利点かもしれません。

追記ここまで

Withings WS-50

  • 海外製。
  • Bluetooth/WiFiの両方の通信が出来る。早い段階からそれらを実現してきた。
  • Apple Storeでも売ってる5
  • 見た目がクール。
  • 16000円位。

ちょっと前の

というのもありますが、こちらは体脂肪とかも測れないうえ、コレでも1万円超えます。

なので買うならWS-50の方だと思います。

HBF-253と比べると、WiFiに加えてBluetoothでも通信出来る所が良い所。

Webの記録も保持期間とかはなさそう?な感じ。

全体的に見てもHBF-252と比べても良い感じがします。 値段がちょっとだけ高いですが。

まとめ

今回はなんとなく体脂肪計が付いてる体重計が欲しいな、から始まって、 せっかくだから記録が取れるのが欲しいなと思って、 最終的に値段と記録の仕方を比較した結果 タニタの BC-569-GRを買いました。

でも、調べたこととかまとめてたら WithingsのWS-50 がやたら便利で欲しくなって来たり。。。

ま、今のところ毎日グラフにして見る必要もないし、 前日との増減であればBC-569も測定時に見せてくれるので、 これまでこの手の体重計を使ったことが無かった身としては結構満足です。 ただ、やはりSDカードで、となると中々自分でグラフにしてみたりはそんなにしないかも。

WiFiで完全に自動でWebに上げてくれるのであれば、 多分、毎日なんとなく見ることが出来ると思います。 WiFiを使えるようなのはまだ少ないですし、 後2,3年したらそれなりの値段でこの手の物は買えるんじゃないかな、と言う感じもします。

ので、今回はBC-569で満足しておいて、 また買う機会があったらWithingsとか安くなったら(もしくは同じようにWiFiで同期出来る手頃な物があったら)買いたいな、と。

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