新しいFormatオプション
Brew-fileでは-F
または--format
で出力する
ファイルのフォーマットを指定できますが
1、
これまでは
brew vim --HEAD --with-lua
と言った、通常のBrew-file形式(file
)、
また、
Homebrew/homebrew-bundle
のフォーマット:
brew 'vim', args: ['with-lua', 'HEAD']
も使える様になっています(brewdler
、bundle
)。
これに加えて、cmd
またはcommand
というフォーマットを指定すると、
brew install vim --HEAD --with-lua
の様に、コマンドラインからそのまま使える形で パッケージを書き出す様になりました。
シェルスクリプトになってるので、 そのまま実行すれば載っているパッケージがインストールできます。
他のbrew-fileが入ってないマシンでスクリプト形式でパッとインストールしたい時、
$ brew file -f ~/install.sh -F cmd init
Do you want to set a repository (y)? ((n) for local Brewfile). [y/n]: n
#####################################
# Initialize /Users/user/install.sh
#####################################
$
とすれば、今実際に管理してるBrewfileとは別に ~/install.shというファイルを作り、 中身は
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 |
|
みたいな感じになってるはずです。
ファイルも実行ファイルになってるはずなので、そのまま
$ ~/install.sh
で実行できる様になっています。 (今入ってるパッケージのリストなのでそのMacでやっても何も起こらない、はず。)
このファイルを他のHomebrewが入ってるMacへ持って行って 実行すればリストされてるパッケージをインストールすることが出来ます。
最初に
1 2 3 4 5 6 7 8 |
|
と言った、もしHomebrewが入ってなかったらインストールする、 スクリプトが入ってるので Homebrewが入ってないマシンでも大丈夫です。
ついでに、Brewfileの中で、
#BREWFILE_IGNORE
~
#BREWFILE_ENDIGNORE
で囲まれた部分は読み込む時に無視する機能も加えました。
-
読み込む時にはどれであっても適時中身を見て判断して読み込む。 ↩