新しいMacの設定がひと通り移行が終わった後に前のMacを消去してみた時の話。
バックアップなど
必要なデータを取り出したり必要ならバックアップをとっておきます。
iTunes/iCloudからの切り離し
まず、iTunesでコンピュータの認証を解除しておきます。 iTunesでは同じアカウントで5台まで認証出来ますが、 解除しておかないとこの数を使ってしまうので必ず解除しておきます。
もし解除しないままMacを手放してしまったりした場合には、 一度全ての認証を解いてから必要な端末で認証し直せば良いようです1。
また、iCloudからApple IDを削除します。 (このMacを探す、等のチェックを外す。)
Mac単体で再インストールする方法
再起動して画面が一旦黒くなって再起動し始めたらOptionボタンを押し続けます。 復旧10.9というものがMacintosh HDの右側に出てくるので 復旧10.9の方を選択して起動。
そうするとOS X ユーティリティというものが出てきますが、 とりあえずこの時点でネットワークを確認(あとでネットワーク経由で新たにOSを上書きインストールするので) ネットワークがつながってない場合は用意するように。
次に、OS X ユーティリティの中から ディスクユーティリティを選択。
出てきたユーティリティで、左側のMacintosh HDの方を選択した状態で、 消去タブへ。 ここで右下の消去を選びます。 (一瞬で終わります!)
ディスクユーティリティーをメニューバーのファイルから終了させ、 そうするとまたOS X ユーティリティが出てくるので OS Xを再インストール、を選びます。
この方法だとネットワークからインストールするにApple IDを聞かれ登録する必要があります。
なので、自分用再インストールならこれで良いと思うのですが、 人にあげたり売ったりする時にはインストールしたあとでアカウントを消したとしてもちょっと気持ち悪い感じ。
なのでApple IDを入れなくてもインストール出来る方法の次に。
起動ディスクを使う方法
まず、Apple Storeで購入済の中からOS X Mavericksをダウンロードします。 この際、何やらインストール画面が出てきて消えなくなりますが、とりあえず無視しておきました。
UBSメモリを刺してDiskMaker Xを使って、上で落としたMavericksを指定して起動ディスクを作成。
その後、再起動Option押しっぱなしにすると、 今度はInstall OS X Mavericksというディスクが新たにあると思うのでそれを選択。
ディスクユーティリティからMacintosh HDを消去 2。
消去して OS Xを再インストール、を選びます。
今度はUSBからOSが読み込まれるのでApple IDを聞かれません。
また、インストール作業の途中では言語を変えられません。 変えられるのは、OS Xユーティリティを選んでる時のメニューバーから。 ここで変えておいてから再インストールを行います。
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ここで、セキュリティオプションが選択できない状態でした。 SSDだから?ということもないと思いますが、何か忘れてるのか、 最近のでは必要なしとされてるのか。。。 ↩