Homebrewでアプリを管理するCaskコマンドですが、 コマンドのあるhomebrew-caskレポジトリがcaskroomから homebrewの下に移動した様です。
Homebrew-cask
Homebrew-Cask: https://caskroom.github.io/
Homebrewのサブコマンドであるcask
では
Homebrewでアプリを管理することが出来ます。
最近では長い間待ち望まれてたアップグレードも実装されより使いやすくなっています。
Homebrew本体とは別にレポジトリをTapする形で使えるサブコマンドですが、
Tapしてない状態でbrew cask
を呼ぶと自動的にCaskのレポジトリをタップする様になっているので
ユーザーとしては元から入っているコマンドの様に使うことが出来ます。
このレポジトリが以前はcaskroomというアカウントのもとに有りましたが、 現在はhomebrewの下に入っています。
現在 Caskroom にはドキュメント用のレポジトリだけ残っています。
これでさらに本格的にHomebrewのプロジェクトの一部になった、という感じなのでしょうか?
この移行は先月位に行われたようです。
一方ユーザーから見ればもはや内部サブコマンドの様になっていてTapを気にする必要もないですし、 移行は自動的に行われるので 特にどうこうする必要はありません。
Homebrew-fileでちょっと問題が起こった
Homebrew-fileの中でcaskroom
を明示的にしてある部分があって、
これがちょっと問題を起こしていました。
brew 1.6.6まではエラーが出てなかったものが1.6.7(三日前)からcask list
とか使うと問題が出るようになってたので
その辺をfix。