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エルゴトロン MXV デスクモニターアーム マットブラック 34インチ(3.2~9.1kg)まで対応 45-486-224

デスクトップ環境の強化としてモニターアームを買いました。

エルゴトロンMXV

モニターアームといえばエルゴトロンが有名ですがそこのMXVというモニターアームを買いました。

3.2~9.1kgまでのモニタ対応で、可動範囲が広くてかなり自由に動かせます。

エルゴトロンLXとの違い

今回はMXVを買いましたが、一番売れてるっぽいのはLX。

こちらは3.2~11.3kgに対応でMXVより少し重いものまで付けられます。

HXやMXといったもっと重いものにも対応したモデルもありますが、PCモニターで30インチくらいまでならならそこまで必要ないことがほとんどかと思います。

MXVとLXの大きな違いは MXVは土台から2本のアームで支えているのに対し、 LXは土台からアームがまっすぐ出ていて、その上に2本のアームがついてます。

MXVの方が後発で、アームが細くなったりしていて、 少し支えられる重量上限が下がっていますが 土台から出ている部分も含めて MXVの方がスタイリッシュ感じになっています。

貴重な机のスペースをケーブル管理システムで節約し、外形を狭くして—25% LX アームより細くしました

また、結構重要な情報として、設置する部分の机の下側のスペースの必要な広さが違います。

LXは91mm必要なのに対し、MXVは37mmだけで付けられるようになっています。

机の下の梁の部分とか、引き出しなどの関係で10cmの幅は無いけど4cm位なら付けられる幅がある、という場合にはMXVを選択するしかありません。

一方でLXの方は追加アクセサリーが豊富で、延長アームや、土台から出ている軸部分に追加でアームを付けてデュアルモニター用にしたりすることも可能です。

特にデュアルモニターにする可能性があるならLXを買っておいた方が良いかもしれません。

後はモニターの上下の角度がMXVは90°上下向けるのに対してLXは上に70°、下に5°だけなので、上の方に設置して下に向けたい、という場合にはLXだと角度が足りないかもしれません。

値段的にはちょっと前はLXが1万4千円位でMXVが1万9千円位で結構差がありましたが、 今はMXVも値段が下がって1万5千円位でも売ってるときもあるので機能面で比較して買える感じにはなってるかと思います。

うちの環境だと、机の下部のスペース的にはLXでも大丈夫な感じで、デュアルモニターとかにする予定もないので 後は見た目かな、位だったので、MXVの方が見た目的にも良くて値段的にだいぶ下がってきた感じだったのでMXVにしました。

その他のモニターアーム

5000円くらいから売っているのもあるのでまずは安いの買っておこうかな、とも思ったのですが、 エルゴトロン以外の情報があまりなかったのと、初めて買うものだったので良さげなものを買っておこうと。

最終的にMXVも安くなってていい感じだったのでそっちにしましたが、 最初はLXも考えていました。

LXに関してはAmazonブランドとHPからOEMな商品が出ているようです。

微妙に重量制限が違ったりしているので注意が必要ですが、 エルゴトロン本家より数千円安いので、LXを検討している時はこれらでも良いかな、と思ってました。

後はいっそのこと壁がけな感じのものにしようかとも思ってましたが、 ちょっとそこまでやる気になれず今回は一旦回避。

ただ、現状机のすぐ後ろが壁な状態になっていて、これにするとアームが設置された机部分もフリーになってかなり見た目的にもスッキリするな、とは思っていていつかやってみたい、とは思ってたりします。

エルゴトロンMXVの取扱説明書

まず、取り付けのときに、取扱説明書をざっと見ながらやりましたが、 これが結構、絵でざっくり説明してあるだけなので後から気づいて一度机につけてからまた外して、みたいな事も出てしまいました。

やり忘れたのは取扱説明書の5ページ目の1のところにある土台下のビス抜き。

これが手順として行わなくてはいけないのか、オプションなのか、ということも良くわからなくて取り敢えずやらなくても進めそうなので無視してましたが、 後からアームを土台より後ろ側に持っていきたい場合には(360°回したい場合)は 抜いておかないといけないということに机につけた後に気づき一旦外すはめに。。。

エルゴトロンMXVを取り付けた感じ

となんだかんだで付けました。

付けたのは31.5インチのディスプレイ。

ちなみに机はワンワダイレクトのこれ。

モニターアームの取り付けが考慮されているので比較的机の端から長く下部が空いていてLXとかでも取付可能ではあります。

AOCの付属の台だとこんな感じになっていました。

20220812_aoc1.jpg

こんな感じで前に斜めに二本支えがあります。

また、高さは固定で画面下まで10cm位。

台の後ろはあまり幅がないおかげで結構机後ろぎりぎりまで配置できますが、 前に出ている支えのせいでちょっと机が狭くなってしまっています。

これをMXVにすると

20220812_ergotron1.jpg

こんな感じで机のギリギリまで全部空いてかなりスペースが増えました。

ただ、最初、机を壁ギリギリにつけるような感じで使っていたのですが、 それだと画面はちょっと前に出てくるので元の台とあまり変わらない位置になっていました。

20220812_both.jpg

こんな感じでAOCの台が結構後ろギリギリに設置できる様になっているので、それと同じ様な位置まで出ています。

モニターアームを付けたかった理由として、机の上を広く使いたいというのもありましたが、画面を後ろに下げたいな、ということもあって 思ったよりできないな、と。

ということで、現状部屋的に後ろ側に余裕があるので、机を15cm位壁から離して

20220812_ergotron2.jpg

こんな感じでアームを机より後ろに回す様な感じにして、画面を机の端と同じ位まで下げられるようにしました。 (これをしたいと思ったときにビスを抜いてないのに気づいて回らない!となって一度取り外した。。。)

これで空間的にも余裕ができて、かなり広々とした感じにできました。

MXVは位置調整が可能ですが、今のモニターで、下から3cm位の高さまで下げることが可能でした。

20220812_ergotron3.jpg

ちょっと微妙だったのは、アームにケーブルを這わせて収納できる様なカバーが付いているんですが、ディスプレイの電源ケーブルやHDMIの太めのケーブルだと2本でギリギリ入るかどうかで、現在2つのPCから繋げてる状態なので結局そこは使わずにアームの外側に紐でくくって這わせている様な状態になっています。 アームを上下方向にちょっと太くしても良いので太いケーブル数本這わせて収納できるようになっていた方が最終的な見た目はもっとすっきりするのにな、と。 まあ後ろ側なので普段は見ないので良いんですが。

設置してみた感想としては思った以上に机の上がスッキリしてかなり快適です。 アームの形状上、思ったより壁ぎりぎりに机を付けていると画面が前に出てきてしまうな、という感じはありましたが、 スペースに余裕があれば机を壁から離すことで画面を後ろに下げることは可能だったので良い位置に設置出来るな、と。

また、高さ調整も自由に出来るので、微調整しながらいい感じにできて快適度がかなり上がりました。

まとめ

モニターアームいいな、と思いながら、利用上は台があればとりあえず問題ないし わざわざ買う必要があるのか、ということで躊躇してましたが、 結果的にはもっと早く買っておけば良かった、と思いました。

使い始めると欲が出てきて、より机の上をスッキリさせるために壁に直接つけるようなものにしたいな、と思い始めて辛い。

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