GitHubを使って色々とコードを公開してる人や なんらかのドキュメントを公開してる人は結構居ると思いますが、 アクセス状況をちょっと見てみたくなることもあると思います。
そんな時にBitDeliを使うと簡単にアクセス解析を
各レポジトリ毎にしてくれます。
BitDeliとは
BitDeliは簡単な作業ですぐに各レポジトリのアクセス解析を
してくれるサービスです。
今のところ公式ページにAlways Free
の文字があって、全て無料のサービスみたいです。
- ワンクリックで解析コードの組み込みが出来る(GitHubにPull Requestを送る)。
- バッヂ表示でアクセスがどれだけあるかひと目で分かる。
- レポジトリ自体のアクセス数に加え、Forkされたレポジトリも含めた全体のアクセス数も分かる。
- 2000以上のスターが付いたレポジトリに関してはランキングが出る(但し自分の順位が分かるだけでランキングは匿名)1。
といった感じの事ができます。
BitDeliに登録
https://bitdeli.com/ヘ行くと、
GitHubのアカウントで登録出来る様になってるのでボタンを押して登録します。
一度登録した後も、このページにlog in
のリンクがなぜか無いので、
毎回このSign up with GitHub
から入る事になります。
最初だけGitHub側での認証作業があります。
ログインすると、こんな感じのタブが左側に出ます。
ユーザー名(rcmdnk
)の部分とDashboard
の部分は今のところ同じ物。
但し、ユーザー名の右側にある矢印ボタンの部分はログアウトボタンです。
Kudosは今のところ自分のアカウントでは何も無いのでよくわからないですが、 上のランキングに関するものか、沢山スターが付いてたらその名の通り何らかの名声みたいのが 手に入るのか。。。
BitDeliでGitHubのレポジトリをアクティベート
ログインしてDashboard
に行くと、GitHubのレポジトリ一覧があると思います。
上の説明にあるように、簡単に各レポジトリの解析をアクティベート出来ます。
各レポジトリの右側にActivate
ボタンがあるのでそれを押して
Create Pull Request
ボタンを押すだけでOK。
(Pull Requestを作るのはシングルクリック!)
この時に、レポジトリにREADME.md
が無いと、暫く試した後に、
こんな感じでtimeoutしてしまいます。
その場合はレポジトリにREADME.md
を作ってから再度試すか、
ここにあるコードをREADME.md
を作るときに直接貼ってもOK。
GitHubのレポジトリはREADME.md
がないと
こんな感じでAdd a README
ボタンが出てるはずなので、これを押して、
取り敢えず空でもいいのでREADME.md
を作って下さい。
Pull Requestが成功すると、
こんな感じでSee pull request
から直接レポジトリのPull Requestリストに飛べます。
直接GitHubのレポジトリからPull Requst
を見たい場合は
レポジトリの右側にあるPull Requests
から行くことが出来ます。
Pull Requestを内容を見ると、
こんな感じでMergeボタンがあるので、これを押してマージ。
メッセージもこのままで良ければそのままConfirm。
これで、README.md
へ戻ってみると
こんな感じでバッジが表示されてると思います。RAWで見れば上でtimeoutの時に出てきた様な コードが書かれてるのがわかると思います。
この絵だとアンテナがゼロ本ですが、沢山見られるとアンテナが3本立つのでしょう。。。
BitDeliでのアクセス解析
レポジトリをアクティベートしてから暫く待ちます(〜数時間)。その間は
最初の絵にあるように、Activate
の代わりにWaiting for data
の状態になってます。
(レポジトリにPull Requestを送った時からこうなるので、もしずっとこの状態だとしたら
リクエストをマージしてない可能性があるのでもう一度チェック。)
アクセス解析されるとこんな感じで過去一ヶ月分の統計が出ます。
一番上に全レポジトリの合計の結果とマップ。 (実際には登録してからの1,2日分ですが、誰も見てないだろうと思ったら意外と見られてる。。。 ちょっとスターが多い人とかは結構なもんなんでしょうね。 登録したばかりで数が少ないからあれですが、外国率が多いのもちょっと楽しい。)
この絵だと3時間前にアップデートされてるということですが、 ちょこちょこ確認した感じでは、2時間前、3時間前、4時間前、となった後で また2時間前、みたいになってたので、 数時間毎(3時間事?)くらいでアップデートされるようです。
その下に解析されたレポジトリについてのグラフが
こんな感じで、時間、日、週毎に集計を見ることが出来ます。
まとめ
GitHubではStarやWatchと言った類の交流ツールも有りますが、 単純にどれくらい見られてるかちょっと見てみたい時もあると思います。
そんな時にBitDeliを使えば簡単なアクセス解析が出来ます。 ちょっと解析を表示するページが重い気がしますが、 そのうち改善されることを期待。
流石にGoogle Analytics と比べると出来る事は少ないですが、 ちょっと見たい分には十分です。
READMEにアンテナBadgeが載るので、他人が見ても大体のアクセス状況が分かりますが、 よく見られてるレポジトリだと3本立ってると見栄えが良いですね
単純に色んな国から見られてえるというマップだけでも結構面白いです
Bitdeli Badge for GitHub Analytics (re)launches!↩