Windows再インストール時に 行ったThunderbirdの設定について。
アドオン
- Compact Menu: Thunderbird 24ではデフォルトでメニューが隠れる様になってますが、 この場合でもまとめボタンが通常見えてるメールツールバーに表示されるので メニューにアクセスするのに便利。
- CompactHeader: メールのヘッダー部分の表示をコンパクトに。
External EditorVimなど外部エディタでメールを編集できるように 1。このアドオンはMozilla.orgからではなくて直接ホームページから取ってきて入れます。 (Downloadする時にすぐにアドオンを直接ブラウザで表示する様になる時があるのですぐに 右クリックからダウンロードする必要があるかも。 その後Thunderbirdにファイルをドロップしたりすれば導入できます。)- Manually sort folders: メールのフォルダを好きに並び替えできるアドオン。 加えて何故かデフォルトではできないアカウントの順番も変えられる(むしろそのために使うことの方が多い)。
- Minimize On Start and Close: 立ち上げ時に最小化。MinimizeToTrayと合わせて使うと便利。
- MinimizeToTray revised (MinTrayR):
最小化するときに、タスクバーではなく、タスクトレイに収納される様に。
閉じる
を押しても終了せずにタスクトレイに戻すようにすることもできる。 Thunderbirdをスタートアップに入れておいて、 Minimize On Start and Closeで起動時に最小化するようにしておくと、 MinimizeToTrayの機能でタスクトレイに収まって始まるので嬉しい。 そのまま常駐ソフトとして使い、基本、Thunderbirdは終了させない。 Remove Duplicate Message (Alternate)://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/remove-duplicate-messages-alte/): 重複メールを検索して削除する拡張機能。
テーマ
- とりえあずデフォルトのままで。
about:config
ツール
オプション
詳細
一般
設定エディタ
でThunderbirdのabout:configが開ける。
オプション名 | 値(default) | 備考 |
---|---|---|
mail.server.default.check_all_folders_for_new | true(false) | Gmailなどサーバー側でフィルタをかけられて受信トレイをスキップしたメールも更新をチェックする。これをするとフォルダが多いと負担が大きくなるので、チェック感覚を最低でも5分くらいにしておいたほうが良い。今は携帯で必要なアカウントの受信箱に来たメールはすぐ気づけるのですべて10分くらいでも問題ないかも。以前はこれに加えてmail.notification.count.inbox_only という値があって、これがfalse だと受信ボックス以外の未読数も含めてポップアップでお知らせをするようになっていたのですが、今は見当たらず。(自分で作っても動いてない感じ。。。?)いずれにしろ、以前も必要ないので(falseにすると必要以上にポップアップが出て困る)trueのままだったので問題なし。 |
下記は必要なら自分で新規作成するもの。
オプション名 | 型 | 値(default) | 備考 |
---|---|---|---|
mail.server.default.applyIncomingFilters | 文字列 | false(false) | trueにすることで受信トレイ以外に入ってきたメールにもフィルタをかける。true/falseで設定するが、注意すべきなのはこれが文字列 であること。真偽値ではない。有効にしたい時はtrue と文字を書き込む。今はすべてのアカウントでフィルタをすべてサーバー側で行うようにしてるので使ってない。 |
mail.notification.count.inbox_only | 真偽値 | false(false) | trueにすることで受信トレイ以外に入ってる未読メールも全てカウントした合計をトレイアイコンやバッチ等に表示。これをtrueにしてしまうとどうでも良いフォルダも全てカウントされてしまうので面倒なので辞める。必要な物はなるべくフィルターをかけても受信トレイに残るように(Gmailならラベルを付けても受信トレイをスキップしないように)する。 |
その他設定
オプション
一般
デスクトップ通知を表示する
のチェックを外す。編集
スペルチェック
でスペルチェックを有効にする(返信前、自動、両方)。
すべてのフォルダを表示
imapで接続しているアカウントのフォルダがすべて表示されないことがある。 また、フォルダ情報が古いままで更新されなかったり。
これらを治すためには該当アカウントの
サーバ設定
詳細
購読しているフォルダのみ表示する
のチェックを外す。
この購読しているフォルダ
の定義がよくわからない。。。
サーバーへの同時最大接続数
同じく
サーバ設定
詳細
で、サーバーへの同時最大接続数
を適当な値に (defulatは5)。
注意が必要なのは、Gmailが最大接続数を15まで
2
しか許可していないこと。
これは、同じアカウントすべて含めてなので、
他のPCや携帯も含みます。
なので、いくつもパソコンを常時起動させてたりすると、
1つであまり大きな接続数を使うとすぐに最大数を超えて、
Too many simultaneous connections
と言ったエラーが出たりするので注意です。
一度起こるとThunderbirdを再起動するまでリセットされなかったりする上、
これが起こってる間はすべての端末で接続不可になってしまうので。
(ただし、Web経由のGmailで直接見れば見れます。スマホのgmailアプリも大丈夫の様。)
必要なら3とかに下げる。
フォルダの設定
各アカウントで、ゴミ箱、送信トレイ、下書き、のフォルダを サーバーにもともとあるものに変更する。 Gmailなどきちんと変更しておかないと、サーバー側のものと Thunderbird側のものと2つ別々のフォルダを使うようになってしまって面倒。
BCC
自分のメールアドレスをBCCに。
迷惑メール
このアカウントで迷惑メールの学習を有効にする
のチェックを外す。
基本フィルタも迷惑メールもサーバー側で行う。
同期とディスク領域
このアカウントのメッセージをこのコンピューターに保存する、のチェックを外す。
メールを全部取ってくると数十GBにはなるので。新しいマシンではオンのまま。
その他
-
Too many simultaneous connections
ちょっと前まで10だった気がするので増えた? ↩