Firefoxが26.0にバージョンアップされて Download Statusbar と言うアドオンが使えなくなってしまいました。
アドオンのバージョン互換性に関しては単にチェックをしてないだけ、みたいなことも 多いので直ぐに使えるようになるかな、と思ったら どうもなりそうにもないのでなんとかすることに。
互換性を無視してみる
上にも書いたとおり、単にFirefoxのバージョンが上がった際に 新しいバージョンでチェックがされてないばかりに対応されてない、 となる場合があります(最近のはよくわかりませんが、少なくとも以前は)。
この様なアドオンの場合、無理やりバージョンチェックを無視してやれば 使えることがあります。
以前はFirefoxでabout:configを開いて
適当な場所で右クリックから新規作成
で真偽値
を選んで、
extensions.checkCompatibility
という設定を作ってfalse
にしておくとバージョンチェックを行わなくなる
様にできていました。
今回これを入れても意味がなかったので、調べてたら
extensions.checkCompatibility.26.0
みたいにバージョンを後ろに追加してるようなのもあったので試してみましたが駄目。
同じようなことをするアドオンがあって
こちらは入れると自動的にチェックをしなくなるようですが、 Download Statusbarは有効にならず。
もう一つ
こちらの方はMozillaが作ってる公式?なもので、 入れるとレポート機能などもついていてほんとに実験的に試す用のものです。 こちらを入れるとアドオンの画面では有効になったように見えて、 設定なども開けるのですが、ステータスバーは出てきませんでした。
ということで、このアドオン自体、長いことアップデートされてないようだし 今後もアップデートされそうも無いので違うものを探すことに。
Download Status Bar
最初のバージョンが2013年の12月でFirefox26.0に対応の物なので、 Download Statusbar が動かない、ってことで作られた後継的なものだと思います。
名前被りを無理やり逃れるためにStatusbar
をStatus Bar
へ。
(検索だとわかりにくい。。。)
使ってみるとこんな感じの表示。
特に難しいことを求めるでもないので十分な感じです。 ただ、この表示をダウンロードが終わったら自動的に隠すことは出来るのですが、 違うダウンロードを開始すると以前のダウンロードの表示も残っています。
Firefoxの終了時にリストを削除したり、ステータスバーの表示から
ダウンロードが終わったものを右クリックしてShow File
をすると
消すように、と言う設定は出来るのですが、残ってて結構邪魔。
のでちょっと微妙。 (出来たばっかで頻繁にアップデートされてるので直ぐにFixされるかもしれませんが。)
S3.Download Statusbar
と思って探したらもうひとつ見つけました。
こちらも1月に出来たばかりでまだ事前審査中ですが、 Download Statusbar の後継品で、 こちらの方はかなり元のアドオンに近い感じで、 設定項目もステータスバーの見た目もほとんど一緒です(設定もこちらは日本語化されてる)。
こちらのアドオンであれば、オリジナルのDownload Statusbar同様、
次の拡張子がつくファイルは自動クリア
の項目で*
を指定してあげれば
全てのファイルでダウンロード終了後にクリアしてもらうことが可能。
なのでこちらのアドオンだと以前のものと全く同じ感覚で使えます。
ということで、Download Statusbarが使いたかったら S3.Download Statusbar がいい感じだよ、ということでした。