欲しいスペック
モバイルバッテリーと言っても山ほど出てますが、 取り敢えず欲しいものとして
- Nexus5の一回分位(2300mAh)は充電したい。
- Nexus5(130g)より軽くて小さいのが良い。
がスタート。
最初、要領が2500mAhもあれば十分かな、と思ってたんですが、 バッテリーからスマホに充電するにあたってのロスがあるので、 実際に使えるのは6~7割程度とのこと 1。
なので最低でも4000mAh位は欲しいかな、と言う感じ。
調べていくうちに出力電流にも違いがあって、 PC USB並みの500mAしか出ないものから 電源アダプタ並みの2A出力出来るものあったり、 Qiで充電出来るものがあったり、 色々ありましたが、 取り敢えず余り重くならず、それなりの値段でそこそこ良さ気なもの、 ということで捜索。
探してみる
取り敢えず価格ドットコムで:
一番上に来てるソニーのcp-v5
とか、丁度良い感じ。
あと、ちょっと気になったのがパナソニックのQE-PL203
このqi対応のpanasonicのもの。 家電量販店なんか行くとコレに似たpanasonicの物を良く見る気がしますが、 普通はこちらのqi無しの方だと思います。
qi対応の方だとちょっと高いですが、 qiでぽっと置いておくだけで充電できるのに慣れると欲しくなるかも。 (ただ、スマホ様とバッテリー様とqi充電器も沢山必要になってしまいます。。。)
他にも出力電流にこだわらなければ5000mahでも 1000円位で買えるものもありそうです。
で、取り敢えずamazonで何が人気なのかも見てみよう、と思ったら、 上のランキングにはまったく入ってないものが。
ここで上位を独占しているのは cheero とANKER です。
これらの会社のものは他で余り売ってないから 価格ドットコムの方では出てこないのかなんなのか分かりませんが、 取り敢えず色々検索してみてもこの2つの名前が良く出てきます。
cheeroは日本の会社で、 ANKER は元米グーグルの人達が作ったベンチャーとのこと。
cheeroの方は バッテリー自身も良いのですが、 良い点として恐らく最大のものは、 ダンボーとのコラボがあってちょっと楽しい所。
ANKERの方は、米発ということも有り、 海外で(と言うか主に米Amazonですが)見るとANKERが圧倒的人気な様子。
PowerIQ とか、ただのモバイルバッテリーではないですよ、感を出してたりして ちょっと良い感じです。
ということで色々見ていった結果、 世界的に売れてるANKERのもので良いかな、となっていきました。
ちなみに、楽天なんかで見てみると
ANKERの公式ショップもあるのですが、 それ以外のバッテリーで価格ドットコムとかにも載ってない物だと 何やら安いけど。。。というのが沢山ありました。
Ankerのモバイルバッテリー
公式のページ から色々比べて見てみます。
ただ、 日本語ページ だけだと、まだ載ってないものがあるので、 英語ページ も参考にした方が良いです。 (Amazonや楽天だとどちらかだけでしか売ってないものとかもあったので。)
ただ、Mシリーズだけは日本だけで発売されてるものなので 2。 日本語ページを見る必要があります。
この中から4000mAh~6000mAh位の物を探して それぞれの詳細を比べてみると
E1 | M1 | 6400mAh | 5600mAh | Slim2 | Slim3 | Mini | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 5200mAh | 5200mAh | 6400mAh | 5600mAh | 4500mAh | 6000mAh | 3200mAh |
出力ポート数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 |
最大出力 | 2A | 1A | 2A | 1A | 1A | 1A | 1A |
PowerIQ | o | x | o | x | x | x | o |
サイズ | 97x43x22mm | 92x45x22mm | 93×4x625mm | 93x43x22mm | 126x64x10mm | 134x70x12mm | 95x23x23mm |
重さ | 118g | 126g | 135g | 127g | 85g | 155g | 86g |
値段 | 2399円 | 1999円 | 売り切れ | 米のみ? | 2499円 | 2698円 | 1699円 |
こんな感じになります。
Mシリーズは日本だけ、5600mAhの物は米版の公式ページだけにありますが、 それぞれ1つ古い前の世代の物です。
6400mAhの物が”第2世代”の物で、 Eシリーズはさらに新しい時期に発売されています。 (上の中ではE1は昨年末に発売されたばかり。 ただ、Eシリーズのところにも”E4 第2世代”とか書かれてたりして定義が良くわからない。。。)
この新しい方の第2世代以降のもににはPowerIQが付いています。
第2世代の6400mAhのものについては、途中でマイナーチェンジがあったみたいで、 少し古いものだと6000mAhの物 もあるのでちょっと注意が必要です。
Slim/Miniシリーズはちょっと毛色の違ったものですが、 Miniの方にはPowerIQが付いています。
現状の発売状況を見ると、 第2世代の物がどこにも売ってませんでした。 また、5600mAhの物も前は日本でも売ってたみたいですが、 今は売ってないみたいです。
これらが外れると、普通のタイプの E1とM1を比べると、同じ容量で小さくてかつ高機能、 ということでE1一択に(400円程高いですが)。
追記: 2015/04/20
また上に書いたとおり値下げして安くなったので 今はM1と同じ値段です。
追記ここまで
後は、なぜかSlimシリーズはAmazonでは公式の発売で売り切れてるので 高いものしか無く、楽天の方では公式の販売で安く売ってます。 Slim2のものだとカード型で一番薄くて容量もそこそこ。 後、ミニUSBケーブルが直接付いてるのでこれだけ持ってれば すぐにAndroidスマホに充電出来るのは嬉しい所。
また、Miniは容量は3200mAhしか無いですが、 Nexus5で一回分ギリギリ程はあるし、 コンパクトで良い感じではあります。 後、安い。 MiniにはLightningケーブルセットがあって、 別々で買うよりちょっと(500円位)安くなるので、 iPhoneのちょっとしたバッテリーが欲しい時には結構良いかも。
とこの辺で迷いましたが、結局、 Anker® Astro E1 520mAh が一番新しい、と言うミーハー的な所にもひかれてこれにすることにしました。
これ1月末にセールで400円位安くなってたみたいで 3、 ちょっと残念ですが まあ次待っててもいつになるか分からないのでもう買ってしまえ、と。
追記: 2015/04/20
上に書いたとおりまた値下げして安くなっています。
追記ここまで
届いたものは厚さはちょっと気になるかな、と思いましたが、 かばんの中に入れておいても重さも大きさも殆ど気にならない位なので 良い感じです。
上以外にも、もっと容量が大きいのも沢山ありますが、 容量が大きいものには、バッテリー自身を充電するときに、 電源に直接つなげて使える急速充電器(ACアダプタ)が付いてるE4があります。
このE4とかだと3599円ですが、 急速充電器単体でも1000円位するので、 実質E1と値段が殆ど変わらない、とも言えます。
充電器自体はスマホを充電する際にも勿論使えるので かなりお得な感じです。
E4自体の重さが290gでちょっと常時持ち歩くのには重いかな、と言う感じですが、 旅行用とか、ある程度大きくても良いかな、と思ったら こっちも十分安くて良いな、と。
後、ベストセラーランキングではE4と同じくらいの容量の M3 や 上にあるM1 なんかが上位にありますが、 M3なんかはE4より高くてスペックが低い、といった感じなので、 単に長いこと売ってるから、と言った感じだと思います。 (1時間毎更新、とはなってるものの、どれ位の期間のどういった”ベストセラー” なのかが良くわからない。)
追記: 2015/06/13
ANKERのページに行くと Astro Mini やE4 がベストセラーな様です。
ノイズキャンセリング/Bluetoothなイヤホン選び でUSB充電するイヤホンを買ったりもしたので、 特に旅行用にE4 も買っておいて良いかな、という気もしてきました。
追記ここまで
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藤山哲人のモバイルバッテリー診断 - 今買うならこれだ! 「モバイルバッテリー・オブ・ザ・イヤー」が決定 - 家電Watch ↩
@MAMENECOCO 様、Astro Mシリーズは日本限定で発売してきたモデルですが、Astro Eシリーズはグローバルモデルになります。(ご使用に際しては、Astro Mシリーズも海外でお使いいただけます。)
— Anker Japan (@anker_jp) 2015, 3月 3【セール】Anker Astro E1 モバイルバッテリーが、期間限定で1999円にプライスダウン!わずか119gと非常にコンパクトながら、最大2A出力でPowerIQ搭載!2色展開です。 http://t.co/DkZPfJtKEH pic.twitter.com/KjFwXLOxPG
— Anker Japan (@anker_jp) 2015, 1月 27