rcmdnk's blog

Professional Markdown for developers: Part 1 : Onboarding (English Edition)

本家(plasticboy/vim-markdown) の方で色々アップデートがあったのでその辺取り込んでおきました。

本家のアップデート

一番大きなアップデートは9月のアップデートで これまでfiletypeをmkdとしていたものが markdownとなったことです。

rcmdnkバージョンでは既にmarkdownに変更してありましたが、 plasticboy版でも結局markdownにする様にしたみたいです。

それから設定項目として g:vim_markdown_initial_foldlevel という値が無くなりました。

この値はファイルを開いた時にどれだけ畳み込みを開くか、と言う値で、 0なら全て閉じる、1なら1段階だけ、2なら2段階だけ開く、と言ったパラメーター。

ただ、現在ではVim自体にfoldlevelという値があってこれで同じことが出来ます。

これまでも自分の.vimrcの中では

.vimrc
1
2
3
set foldlevel=100 "open at first
...
let g:vim_markdown_initial_foldlevel=&foldlevel

みたいな感じで単にfoldlevelをコピーしていました。

値が無くなったのでこの値は.vimrcからも削除しておきました。

本家との差

これまで一番大きな違いはfiletypeだったと思いますが、 それは同じになりました。

後はSyntaxを大分いい感じにしてあるつもりです。 特に、スペルチェックやHTMLタグのハイライトが本家では 大体の場所で無効になってるので その辺りの変更があります。

また、Octopress様にLiquidタグのものなどが入っているので、 OctopressやJeykillでブログとかを書く時には便利だと思います。 この辺り、本家の方に入れるのはあれかな、ということもあってpull requestは見送っています。

ついでにOctopress様のスニペットも作りました。

その他、畳込みに関しての拡張については下記を参照。

また、インデントに関してもちょっと変更してあって、 Enterで次の行に行く時等の挙動を いい感じになるようにしてあります。

Fixed indent alfter list by hori-ryota · Pull Request #3 · rcmdnk/vim-markdown

まあ、この辺は好みもあると思いますが。

この辺りの違いはREADMEにまとめてあります。

まとめ

plasticboy版もfiletype:markdownを使うようになったので、 ファイル名が同じmarkdown.vim等になって比較しやすくなりました。

それもあって適当な部分をPull Request出してみようかな、とも思ったんですが、 やはり好みの問題もあるかな、と言う感じの所が多いので今のところは自分好みのものとして持っておこうと思います。

何か改善点等があれば是非Pull RequestなりコメントなりTwitterなりで送っていただければ、と。

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