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BUFFALO 無線LANルーター AirStation マットブラック WSR-5400AX6-MB

前に住んでいたところがいわゆる「インターネット無料」となっていたマンションだったのですが、 その際に色々と分かったことがあったのでそれについて。

色々なケースがあるとは思いますが、そのひとつとしてこの様なケースが有ると、というと 例として。

インターネット無料なマンション

最近「インターネット無料」だったり「Wi-Fi無料」をうたった賃貸マンションが増えてます。

ただ、こういったマンションだとその「無料」のインターネット回線が遅かったりすると 別途契約できない場合もあったりして逆に辛い環境だったりすることもあります。

これの難しいところが、事前にきちんとその環境を調べることが難しい、ということで、 不動産屋さんに聞いても、そもそもインターネット速度について全く理解してない場合もあります。

特に現在はリモートワークも当たり前の様に行われるようになってきて、もし遅い回線だと 仕事もできない、ということで結構クリティカルな問題だったりもします。

というわけで、安易に選んでしまって後悔したという話もよく聞くのですが、 一例としてこういうケースがあった、という例を紹介してみたいと思います。

ここの場合は、一応住む前に自分で契約することも可能か、ということを聞きましたが、 出来るかもしれないけど、という程度でよくわからない状態ではありました。

一応あるもの使おうと思って余り深く聞きませんでしたが、 この辺、不動産屋さんは結構単純に知らないことも多いので、 不安な場合はちゃんと調べてわかるようにしておいた方が良いとは思います。

無料のインターネットの使い方

色々なケースがあると思いますが、うちの場合は部屋にあるLANの口に用意されている ルーターを接続して無線LANで接続、という形でした。

20210921_lan.jpg

インターネット無料、という環境が初めてだったので、最初はそのルーターがモデム的な何か も兼ねていると思っていました。

が、実はそんなことはなくて、部屋まで普通に回線が来ていてWi-Fi飛ばすためだけに ルーターがー用意されているようでした。

実際、壁から直接有線でPCにつないでも使える状態。

使ってるときにきちんと見てませんでしたが、上の写真を見てみると分かる通り、 LAN Cat5eとなっています。

あまり意識せずにCat6のケーブルとかも使ってましたが、ここの時点で5eだとすると 以降6でも5eでもあまり意味ないことに。

なのでネットワークが直接来てるのでそこから自由に使えるような状態でした。 ルーターが用意されているのはWi-Fiをすぐに使うためのもの、という感じでした。

付属していたルーター

付属していたルーターはIEEE802.11n/g/bが使える最大300Mbpsの無線接続、 及び100Mbpsの有線LANポートが1つ着いたものでした。

このルーターを経由して使っていたとき、無線だと良くて下りで30Mbps程度、 有線だと90Mbps程度でした。

無線があまり出てませんが、有線だとほぼほぼ限界値まで出ていた感じです。

で、ちょっと直接壁の口から有線でつなげて図ってみると300Mbpsくらい出ました。

というわけで、ルーターがかなりネックになっていたようです。

プロバイダー

居住を開始するときにインターネットを使う方法、的な説明書をもらってましたが、 よく呼んでみるとプロバイダーも書いてありました。

というところ。

を見るとそこまで悪くない感じです。

集合住宅用なのでもちろん他の人の使い方にも大きく依存しますが、 インターネット無料のマンション、というのはまともに使おうと思うと辛いという話が 多い気がするのでそれに比べると全然使える、と言った感じはします。

上のみんそくの結果を見ていると、ルーターの制限がやはりきついので、 自分でルーターを用意して繋いでみることに。

ちょっと自分のところだけ、と思うとあれなんですが、ただWi-Fiをちょっと探ってみると 他の家の人も大体違うルーターを使ってるような感じが明らかに見えたので むしろ替えないと損してる感が気づいたときにはありました。。。

BUFFALO WSR-300HP

まずはちょっと試しにこれを買ってみました。

IEEE802.11n/g/bに対応で、無線は付属のものと同じようなものですが、 有線がLANポート二口あって、それぞれ1000Mbpsに対応しています。 無線の周波数は2.4GHzのみに対応しています。

これを使ってみると有線だと調子が良いときで300Mbpsほど、 無線だとあまり変わらず数10Mbps程度でした。

BUFFALO WSR-5400AX6

無線も頑張ればもっと出そう、ということでこれを買ってみました。 IEEE802.11axまで対応したルーター。

2.4GHzと5GHzの周波数にも対応。 5GHzで4803Mbps、2.4GHzで573Mbpsの最大転送速度が出ます。

LANポートは1000Mbpsで3口。

無線引っ越し機能を使うと元のSSIDもそのまま移行して使えるので便利でした。 IoT関連で色々と無線使ってるのを一つ一つ変えるの面倒だな、と思ってたので この機能は今後必須かも。

ただ、元の無線は2.4GHzで速度を求めたければ5GHz版のSSIDを使いたいところですが、 IoT関連ではそこまで速度を求めるものはないのでとりあえずはそのままに。

WSR-5400AX6では2.4GHzと5GHzを同時に使えるのも便利です。

ということで、スマホとか簡単に変えられるものは5GHzの方に変更して使っています。

速度としては、調子が良ければWi-Fi接続でも300Mbps程度出るようにはなりました。

BUFFALO WSR-5400AX6と迷ったのがTP-Link Archer AX73。

スペック的にはだいたい同じ感じで、一方でルーターだとTP-Linkの方が 評判が良いことが多い感じがしました。

なのでこちらのが良いかな、とも思ったのですが、こちらは横置きだけで、27cm x 15cm ほどの大きさで 結構場所を取ります。

WSR-5400AX6だと縦置きができるので、18cm x 6cm程度の大きさで済みます。

置く場所を考えるとAX73を置く場所が結構辛くなってしまうので今回はWSR-5400AX6にしました。

まとめ

引っ越ししようとするたびにインターネット無料なマンションが増えてるな、と感じますが、 それがどの程度使えるものなのか、を事前に調べるのは難しいところだと思います。

最悪自分で別途契約して使えればよいのですが、それも出来ない場合も多いので。

なので結構博打的なところはありますが、今回の様にルーターが支給されてる場合は 自分でルーターを用意して付け替えたほうが良い、という場合もあるようです。

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