2021年10月26日からmacOS 12 Montereyが配布されたのでアップグレード。
macOS 12 Monetary
2019年10月8日にmacOS 10.15 Catalina、2020年11月13日に11 Big Sur がリリースされて居たので大体1年ぶり。
1年1ヶ月ペースでメジャーアップデートがされてたので今回はちょっと早めの1年弱でのリリース。
前回のBig Surのときに新しいCPUが登場したりと色々あったりして OSとしても今までの10.Xのシリーズから11になり 中身も結構変わった感じがありましたが、今回は12とメジャーバージョンのアップデートがあったものの それ程OS自体に大きな変化はない感じでした。
アップグレードにかかった時間
ダウンロードするファイルはは12.13GBでした(macOS 12.0.1)。 大体10~20分くらいで完了。
その後、ディスクへの書き込みが10分ほど。 最初に58分とか表示されてましたが実際には10分ほどで終わりました。
この間は作業も出来ますが、その後再起動。
再起動が始まってから実際に立ち上がるまでは20分ほどでした。
なので実質使えない時間は20分ほど。
この前Windows 11にアップグレードしましたが、それよりも使えない時間は長かった。。。
アップデート後の変化
今回はアップグレード後の起動時にも特に何も表示されず、 以前と変わらない画面ですぐに立ち上がりました。 (マイナーアップデートでも出るときは出るのに。)
環境設定とかも特に目新しいものは見つからず。
と言った感じで言われなければメジャーアップグレードしたかどうか分からない感じ。
主な新機能
FaceTime/メッセージ/Safari/メモで色々新しいことが出来るようですが普段全く使わない。。。
集中モードとかは多分使わない。
通知はなんか違うな、とは感じるものの、特に。
今回は事前の話だとキーボードなどをiPadとかと共有するユニバーサルコントロール という機能が目玉だったみたいですが、現状のリリースには間に合わず、 12.0.1だと入っていません。
地味に写真内のテキスト認識表示というのがあって、場合によっては便利かも。
アプリの対応など
特にセキュリティ周りの変更なども無いので大きな問題は起こってない模様。
手元の環境では特に問題は起きていません。
辺りも問題なく動いています。
Homebrewもちょうど(?)3.3.0がリリースされ、Montereyに対応しています。
起こった問題
問題というほどでもないですが、再起動後、入力ソースが一つもない状態になっていました。
この状態は頑張っても出来ない(残り1つのときに-は押せない)状態なのでレア。
とはいえ通常の英字入力は出来る状態でしたが、もちろん日本語入力は出来ない状態。
ただ、これは左下の+ボタンからGoogle日本語入力などを追加してあげれば良いっだけです。
どうもmacOS自体の日本語入力ではなくGoogle日本語入力などサードパーティー製のものだけを設定しているとこうなってしまうみたいです。
追記: 2021/10/27
Xcode(というかCommandLineTools)が無くなってました
$ brew upgrade
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
こんな感じのエラーが出ます。 というわけで、
$ xcode-select --install
で再インストールしました。
追記ここまで
追記: 2021/10/27
外付けキーボード(HHKB Pro2)が効かなくなってました。
HHKBの旧製品は、macOS Monterey に対応しますか? Happy Hacking Keyboard よくあるご質問
を見る限りBig Surと同じく最新ドライバで問題なく動く模様。
Big Surの時も効かなくなって、ドライバを再インストール後、 OSを再起動して治りましたが、 今回もドライバの再インストールだけではだめで再起動したら使える様になりました。
追記ここまで
まとめ
というわけで名前が変わるアップグレードでしたが、 ユーザー感覚としてはBig Surと特に変わりは無い感じです。
上記にあるアプリとかを使ってると別なのかもしれませんが。
逆にアプリで問題が起こったりも特に無いので上げても良いし、無理にすぐに上げなくても良いかもしれません。