rcmdnk's blog

20220314_delonghi_200_200

デロンギの全自動コーヒーマシンを購入。

デロンギ マグニフィカS ECAM22112B

イタリアの家電ブランドのデロンギの全自動コーヒーマシン。

直営店限定モデルで 全自動コーヒーマシンの中でエントリーモデルということで一番安いやつです。 ECAM22112Wという白バージョンもあります。

上位機種だと牛乳をセットしておいてカプチーノとかを全自動で作ってくれたりするのもありますが、 この機種だとカプチーノが作りたい場合はフローサーを使ってミルクの泡立てを別途行う必要があります。

これに関してはラテアートとかやりたい、という人もいるのでそういった場合はフローサーが別途付いてる方が良かったりするかも。

エスプレッソとカフェジャポネーゼという種類を作ることができます。 カフェジャポネーゼは 間欠抽出といって蒸らしながら徐々に入れて ドリップコーヒーに近いものを作れるものです。

豆を直接入れても良いですし、粉も使うことができます。

ECAM23120との比較

お店とかだと似たようなECAM23120BNというモデルが最廉価版として売ってます。

白はECAM23120WN。

ECAM23120の方が先(2016年)に発売されていて、 ECAM22112は機能をちょっと絞った形で2020年から販売されてます。

ECAM23120B、といった最後にNがつかないモデルもあるみたいなんですが、 イタリア製か、ルーマニア製か、という違いがあるとか。

価格.com - 『ECAM23120 の BN と B の違い』 デロンギ マグニフィカS ECAM23120BN [ブラック] のクチコミ掲示板

ECAM22112にはNが付くモデルは出ていません。

ECAM22112とECAM23120の違いですが、

  • 抽出ボタン:
    • ECAM22112: エスプレッソx2(1杯、2杯)、カフェジャポーネx2 (1杯、2杯)
      • エスプレッソは20~180mlで設定可(2杯は倍)
      • カフェジャポーネは120ml(240ml)で固定
    • ECAM23120: エスプレッソx4(少x2(1杯、2杯)、多x2(1杯、2杯))、カフェジャポーネx1
      • エスプレッソは20~180mlで設定可(2杯は倍)
        • 2種類の設定が可能
      • カフェジャポーネも120~250mlで変更可能。ただし1杯用しかない
  • フロス調整
    • ECAM22112: なし
    • ECAM23120: CAPPUCCINO、HOT MILKの切り替えあり

といった感じ。

また、カフェジャポーネはECAM22112だと2杯用もありますが、2杯用は豆挽きも2回入るので 1杯用を2回押すのと同じです。 エスプレッソの場合は豆挽きは2杯の場合でもどちらも一回だけ(量は同じ?)

フロス調整に関してはECAM22112ではECAM23120のCAPPUCCINOにあたるフォームミルク用の状態のみが使える状態です。

また、値段的にはECAM22112が6万円くらいなのに対してECAM23120が8万円位で2万円くらい違います。 過去にはECAM23120も6万円とかで売ってたときもあったみたいですが、今は色々と値段が上がっているので。

この2万円の差がある中で、抽出量の調整とフロス調整の違いを動見るか、ですが、

  • 抽出量
    • 最終的には1つを使うだけになりそう
  • フロス調整
    • やりたいのはカプチーとかで、スチームしないカフェラテをやりたいならレンジでチンで

という感じでこれなら安いので良いかな、と思ってECAM22112の方にしました。

エスプレッソの抽出量の違うものはあったら嬉しいかな、とは思いますが 2万円の差ほどはないということで。

その他の機種

カプチーノまで全自動で作ってもらいたい場合に一番安いのはこれ。

今だと15万円位なので大分上のものとは差が出ます。

たくさん飲む人が居て、短時間にカプチーノを大量に作るのであれば、とは思うんですが、 1人2人しか使わない場合、ミルクを入れっぱなしにして長いこと置いておけないので 結局使う時に必要なだけ入れて、かつ、使った後に洗う、ということを考えるとむしろ手間がかかるのでは、とも思います。

フローサー使う場合にも泡立て用のカップやフローサーを使った後にきれいにする必要はありますが、 まだ楽。

さらに一番上のフラッグシップモデルだと30万円位します。

これの最大の特徴はスマフォとペアリングしてスマフォ側から抽出量とかの調整ができる、とういもの。

珈琲の種類もカプチーノやラテマキアート、スペシャリティなどさまざまなものが通れます。

また、ミルクコンテナーを使って自動でミルクを入れるだけでなく、フローサーを取り付けて自分で泡立てて入れることもできるようになっています。

機能だけ見れば欲しくなりますが、流石に値段的に家庭用というよりオフィスとかで使う感じかな、と。

Saecoが販売停止していた

全自動コーヒーマシンというと、DeLonghiが一番有名ですが、あとSaecoというものがありました。

いつの間にか販売停止していてちょっとびっくり。

saeco(サエコ)オフィシャルサイト Official Saeco Online Japan

多分日本の販売代理店がやめただけで、イタリアの方ではまだSaecoというブランド自体はある?

Saeco Home

上のページにある姉妹品とされてるGaggiaとともに、色々歴史があるようです。

今日本だと、GAGGIA ANIMA DXというのが一番安い感じで、10万円くらいで売っています。

この辺を見ても微妙な感じだったので、現状全自動コーヒーメーカーとしてはDelonghiから選ぶのが一番かな、という感じはします。

全自動ではないエスプレッソマシン

以前、エスプレッソが飲みたい、と思って、こんなのを買ってみました。

最初の方こそそれなりにエスプレッソっぽいものができたものの、徐々に圧力がかかりづらくなり良くわからないものができるようになってしまい。

また、粉を挽いて、そこから詰めて抽出して、ということでかなり面倒でした。

それで良いものができればまだ楽しいものの、徐々によくわからないものができるようになったので辛かったです。

ちゃんとエスプレッソ作りたい場合には Delonghiとかも出しているエスプレッソメーカーが候補になります。

全自動マシンより安いですし、本気でこだわりたい人だと自分で豆を挽いて 詰めて、という作業も含めてやりたい、という場合もあるのかと。

ただ、自分の場合はそこまでこだわらないで、むしろそこは一番楽をしたいところだったので 全自動マシンを探してました。

後はマキネッタが見た目的に一個くらい持っておきたい気はしてますが、 多分面倒であまり使わなくなりそうなので我慢。

ECAM22112Bを使ってみて

20220314_delonghi.jpg

まず、豆を入れてボタン一発でエスプレッソがすぐできるのは素晴らしいです。

簡単にできてしまう分、飲みすぎがちょっと怖いくらい。

カプチーノもちょくちょく作りますが、スチームするのは温めるという意味でも レンジでチンするよりも速いですし、結構楽です。 ちゃんとしたスチームミルクができているかはわかりませんが。

カフェジャポーネはたまに気が向いたら飲む感じにしています。 これまで入れてたハンドドリップよりは大分濃いものができます。

というわけで、結構満足度は高いです。

1つ気になるのは電源のON/OFFとECO設定のところ。 電源を入れると最初、自動清掃が働いてお湯が抽出されるのですが、結構な量が出ます。(100mlくらい?) また、終了する際も少し水が出ますが、どちらも結構大きな音がします。

自動で電源OFFになる機能があります。OFFになるまでの時間は15分~3時間で変更できますが、 ECO設定をONにしておくと電源ONでも予熱をしない状態になります。

ECO設定OFFだと、ボタン押してすぐにコーヒーが出てきますが、ONだと少し予熱の時間が必要です。 ただ、数秒から10数秒といった程度なので、ECO設定にしておいてもそこまで気にならないです。

ECO設定にしておけば電源ONでも電気代としては変わらないので常にONの状態にしておいても良さそうですが、 最大でも3時間で切れます。

電源が切れるのは良いんですが、再度電源をONにしたとき、また自動清掃が始まるのがちょっとムダかな、と。 ちょうど3時間位で新しくコーヒー入れようとすることもあるので。

自動清掃は結構水が出るので、そのままトレイに流すとすぐにトレイがいっぱいになるので できるだけ適当なコップとかで受けてやった方が良いです。 それもあるので1日1回位で良いんじゃないかな、と。

といった部分はありますが、家にいる時間が長くなってますし、1日何杯も飲むので 6万円位で買ったものとしてもコスパ的にもかなり良いのではないかと思ってます。

Sponsored Links
Sponsored Links

« iPhone SE(第2世代)のケースはダイソーのものが一番良かった マンションのテレビの信号が強すぎるためアッテネータが必要だった »

}