rcmdnk's blog

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GitHubにはStarをつける機能がありますが、軽いブックマーク的な感覚でも付けたりはしてるんですが 後から見返そうと思ってもあまり見やすいものでもないので使いこなせていない状態です。

そこでstarredというツールを使って 自分のStarを付けたレポジトリのまとめページを作ってみました。

starred

スターを付けたレポジトリの一覧を作ってくれるツール。

Python製のツールでpipで入れられます。

$ pip install starred

で、starredコマンドが使えるようになります。

レポジトリのLanguage情報を使って使用言語毎にまとめ直してくれる所が便利なところです。 Languageでは一番割合の多いもののところに割り振られます。

また、--topicでLanguageの代わりにtopicで分けてくれるオプションもあります。 こちらの場合は付けられているtopicの全ての欄にレポジトリがリストされるようになっています。

出力はMarkdown形式なのでGitHubなどに出力をあげておけば見やすいリンク集が出来ます。

このツールを使う際にはGitHubのアカウントからTOKENを取得しておく必要があります。

GitHubに自分用リンク集を作る

そのリンク集をGitHub Actionsで自動で更新してくれるテンプレートレポジトリも公開されています。

Create a New Repository from maguowei/awesome-stars のリンクから新しい自分用のレポジトリを作るだけ。

レポジトリのREADME.mdに自分のStarを付けたレポジトリの一覧が言語ごとに分けられて表示されます。

また、topics.mdにtopic毎にまとめられたものも出来上がります。

あらかじめGitHub Actionsが設定されていて、 UTCの0時30分(日本時間の9時半)に毎日実行されページが更新されるようになっています。

https://github.com/rcmdnk/my-awesome-starred/blob/13d0f7fe959e4fc9d868c72abf11a0d0e8674261/.github/workflows/schedules.yml#L5

最初はテンプレートにある作者のスター一覧ページになってしまっているので、自分用のレポジトリを作ったら一回手動で Workflowを実行するとすぐに自分のものを見ることが出来ます。

この方法であればTOKENなどを用意する必要もなく、ほんとにレポジトリを作るだけで出来るのですごく簡単です。

公開したくない場合はPrivateレポジトリにしておけば良いと思います。

とは言ってもStarを付けたレポジトリ自体はアカウントページから誰でも見ることが出来るので隠す意味はあまりないと思いますが。

my-awesome-starred

ということで作ってみたのがこちら。

rcmdnk/my-awesome-starred: A curated list of my GitHub stars!

言語ごとに分けれれていて、それぞれの中での順番は後にStarを付けたものが上に表示されるようになっているようです。

GitHubのYour Stars のページも付けた順に後ろのものから表示されますが これに比べてかなりコンパクトになっているので一覧性が高いです。

Your StarsのページでもLanguageでフィルターかける事が出来ますし、他にもフィルターをかけられるので すごい量のStarがあって細かく検索したい場合にはYour Starsのページも便利ですが、 自分のStar量位だと一覧で表示してくれた方が見やすいです。

欲を言えばいつStarを付けたか、というのが分かると良いな、と思うのですが、 GitHubのAPIを使ってstarredの履歴を見てみても 付けた順に下から並んではいるものの付けた日時みたいな情報はないみたいなのでこちら側ではどうしようもなさそうです。

それでも改めて一覧にしてみると後で見ようと思っててそのまま全く見てなかったものなんかも見つけて ちょっと見たりしたり出来たので良かったです。

レポジトリを作成して作る方法であれば数クリックだけですぐに作れるので取り敢えず作っておいても損はないと思います。

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