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RAPESCO CLIPBOARD A4/FC BLACK VSTCBOB2

multi_clipboardを アップデートして新たなWindowを立ち上げて全体を見ながら クリップボードを選択出来るようにしてみました。

Multi_clipboard Selection Window

GNU screenでクリップボードの履歴を使えるようにする 2 の最後に追記して触れていた様に、 screenのコマンドでmulti_clipboard専用のWindowを立ち上げて、 クリップボードをwindowlistみたいなリストから 選択する、というものを作ってみました。

新たなコマンドを有効にスルために、

bind q screen -t multi_clipboard multi_clipboard -W

という1行を.screenrcに加えます 1

これでC-q qとすると、windowlistの様な感じで、 clipboards一覧が出て、j/kで上下、Enterで選択出来る様になります。

multi_clipboard -Wを直接コマンドで打てば、現在のWindowでこの画面が出ます。

C-q qの様にbindしておけば、他のプログラムを起動中にも 一旦他のWindowへ行って選択するので影響なく選択出来ます。

取り敢えずこんな感じ。

差し当たり良く動いてると思います。

一つだけ気になる点は、clipboardsの数を増やして、画面からはみ出る様な場合は、 一番下に行った後は1回1回すべて再描写して下を選択したりしてるんですが、 この時に`j`を押しっぱなしにしたりすると少し画面が崩れます。 (`j`が至るところに入力されてしまう。) ただ、これ自体はそれ程悪さをしないで、選択には影響を与えません。 ちょっと`stty`周りで色々調整してみたんですが上手く行かないので取り敢えず そのうち上手いこと見つかったらアップデートしてみようと思いますが、

追記: 2013/12/14

stty -echoとするところをstty echo-を付け忘れてただけ。 直したらはみ出る様な場合に連続でキーを入力しても 余計な出力は出なくなりました。

追記ここまで

ここまで来ると、シェルスクリプトじゃなくて pythonとかで書きなおした方が良い気もしてきたり。。。

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  1. C-a qはscreenデフォルトではC-qを現在のWindowに送るもので 普通はほとんど使わないと思いますが、いずれにしろ好きなキーに割り当てて下さい。

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