sentaku に複数選択機能と検索時に検索文字列をハイライトする機能を追加しました。
sentaku
インプットを絞り込んで出力する機能を持つシェルスクリプトです。
zaw とか percol、 もしくは最近話題の peco なんかと同じ様なもの。
シェルスクリプトで書かれてそのままシェルスクリプトで拡張出来るのが特徴で利点 (のつもり)。
Bash 3またはZsh 4以上なら使えます。
複数選択
通常のvimモードではvかSpace を押すと複数選択モード(Visual Mode)に入ってカーソルを上下させると範囲選択になります。
こんな。 複数選択した状態でEnterを押せば選択したもの全てを出力します。
Emacsモードの場合はSpaceで。
両者とも、検索モードの時には一回目のSpaceは普通に入力されますが、 Spaceを二回押すと選択モードに入ります。
デフォルトは検索モードは0 (AND search (ignore case)) なのでスペースは区切りでしか無いので問題無いと思いますが、 2: Starts with (ignore case)/ 3: Starts with(case sensitive) だとスペースが2個続く様な事ができなくなります。 が、それ程そんな事は必要ないかな、ということでとりあえず 処置せずスペース2個の検索はできない状態になっています。
検索ハイライト
検索時に 検索文字列を赤くハイライトします。
こんな感じ。
- vim mode
- emacs mode
その他
これらのGif作るときに キーボード入力を表示させたくて(そうでないと上のモードの違いが全くわからないので) キー入力を表示しながらスクリーンショットGifを撮る で色々調べました。