Macにはデフォルトのメーラーが付属していますが、 最近は全てGmailにまとめて、読み書きするのも全てブラウザ上で行うように なりました。
Macのデフォルトではmailto:
なリンクはメール.appが立ち上がる様になっていますが、
それをどこから開いてもブラウザ上のGmailが立ち上がる様にします。
ブラウザの設定
まずはブラウザの中でmailto:
なリンクをクリックした時に
Gmailを立ち上げる様にします。
Firefoxを使う場合
Firefoxでは環境設定のアプリケーションタブで
リンク先のファイルの種類によって立ち上げるアプリを決められるので、
ここでmailto
を検索してGmailを指定します
1。
これで、Firefox内でメールリンクをクリックすると Firefox内でGmailに移動し、メール作成画面に移ります。
ちなみにここで標準設定に設定されてるのは 下で指定するメールの標準設定で、 それをFirefoxに指定しているとここもFirefoxになります。
ここでも指定すると、メールリンクをクリックした時に、 無限にウィンドウなりタブなりが出てくる事になるので注意。。。
Google Chromeを使う場合
Google ChromeではGmailのページを開くと、
アドレスバーの右側に<<>>
みたいな印が出てきます。
これをクリックすると すべてのメールリンクをmail.gmail.comで開きますか?、と聞かれるので、 許可をチェックして**完了をクリックします。
この設定を削除したり管理するには、設定で詳細設定を表示をして、 コンテンツの設定を開くと ハンドラという項目があるので、ここで ハンドラの管理を押します。 すると、上の様にして追加したハンドラの一覧が出てくるのでこれらを管理できます。
この様なハンドラはGoogleカレンダーなどでも設定できる様です 2。
Safariは使えない?
Safariではメールの設定、というかアプリケーションの設定の様な項目は見当たりません。 恐らくMac内の一部的な考えで、Macでのアプリケーションとファイルの 結びつけを使うのだと思います。
この場合、Safari+Gmail、みたいな事は選べないので どうやら無理そうです。
Safariでメールリンクをクリックしたりすると下で設定するMacのデフォルトのメーラーが 立ち上がります。
ちなみに下の方法でデフォルトのメーラーをSafariに指定すると、 変なループに入った結果か、何故かターミナルが立ち上がります。。。
Mac全体での設定
Mac全体でメールを起動する信号を受け取った時に 開くアプリを設定するにはメール.appの中から設定を行います。 (メール.app以外にするときにもメール.appが設定のためだけに必要です。)
メール.appを開いて環境設定を出すと、 一般タブに デフォルトメールソフトの設定があるので、 ここでFirefoxやGoogle Chrome等、使いたいブラウザを指定します 3。
これで、どこからメールを呼び出してもブラウザでGmailのページが開かれます。
ちなみにメール.appは返信の部分が日本語になると困るので このアプリだけ英語化してました。(なので上の絵も英語版)
注意として、メール.appでデフォルトメールソフトを設定した後、 メール.appを閉じても設定はそのまま残り、 再びメール.appを立ち上げても設定はそのままなんですが、 メール.appの環境設定を開くと、その瞬間に デフォルトメールソフトがメール(もしくはOutlook)に置き換わってしまいます。 (開いた時のアプリ一覧の初期化のバグ。。。?)
ちなみに、以前まではGoogle Notifierというアプリがあり、 これを指定するとこのアプリで指定した方法でメールを開けるので そこでブラウザを指定しておけば出来ました。 ですがGoogle Notifierはサポートが終了したのでこの方法は今は使えません 4。 Google的にはGoogle ChromeでNotifierで出来る事は出来るから必要ない、ということみたいです。