rcmdnk's blog

Practical Vim: Edit Text at the Speed of Thought

Vimで Gundo などPython依存の物を使おうと思ったらエラーがでて 使えなくなって居たので対処した話。

起こった問題

少し前からMacでVimを使っている時、

E887: Sorry, this command is disabled, the Python's site module could not be loaded.

というエラーが出るようになってしまいました。

エラーが出るのはPythonを使うプラグインとかを使おうとするときで、 エラーにもある通り必要なモジュールが読み込めないとのこと。

解決

きちんと覚えてなくていけないですが、恐らくPythonを アップデートしたりしてモジュールの位置とかが変わったので Vimを再コンパイルしないといけない模様。

ということで再インストールします。

Homebrewで入れてるので簡単に。。。と思ったら少し注意するところがありました。

Homebrewでは

$ brew install vim --HEAD --with-lua

として、lua付きHEADバージョンを入れてあります。

再インストールにはbrew reinstallが使えるのですが、 これで単に

$ brew reinstall vim

とすると、--with-luaみたいなオプションは引き継いでくれるのですが、 バージョン情報みたいのは引き継いでくれないらしく、 HEADでない現行バージョン(単にHomebrewの中で最後にアップデートされたもの) になってしまいます。

ので、

$ brew reinstall vim --HEAD

とします。 --with-luaを付けても付けなくても同じです。 逆に、前に付けていたオプションを消したい場合には 自分でuninstallして欲しいオプションでinstallし直す必要があります。

インストールしなおしたら、 Vimのコマンドラインモードで

:python print(1)

とでもして上のエラーが出ずに1が表示されればOK。

Sponsored Links
Sponsored Links

« はてなブックマークの人気リストを自作&httpsでも出来るようにする Homebrewでインストール時のUnknown SSL protocol error »

}