NeoBundleDein.vim、 neocompletedeoplete.nvim に引き続き、Unite.vimのDark powered化が進んだdenite.nvimも Vim 8に対応しUnite.vimの方は今後バグフィックスのみ とする、となった様なのでdenite.nvimを導入してみました。
Dark power化
ShougoさんのVimプラグインがNeoVim
への対応のタイミング?で明確なDark powered化されるべくDな
プラグインへ移行が進んでいますが、
同時にVim 8へも対応する様になり、前に使っていた同様の
プラグインがobsolete化する様になっています。
denite.nvimもVim 8への対応が出来る様になったので Unite.vimの方は今後バグフィックスのみになるようです。
denite.nvimの導入
deniteはPython3を使うので使う環境でPython3がインストールされている必要があります。
Vim 8では--enable-python3interp=yesでコンパイルするなりして
Python3を有効にする必要があります。
Mac & Homebrewなら
$ brew install vim --with-python3
NeoVimを使っている場合にはpip3でneovimをインストールしておく必要があります。
$ pip3 install neovim
また、Python3.5より前の環境では
$ pip3 install typing
としてtypingがインストールされている必要があります。
いずれの場合もVimの中で
:echo has('python3')
で1が出るようになっていればPython3はOKです。
.vimrcでプラグイン管理している場合などは、 deinなら、
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みたいな感じでpython3が有効かどうかでdeniteの代わりにuniteを使う様にする事もできます。
ただし、deniteではUniteのソースをそのまま使う事も出来る様になっていて、 deniteとUniteを両方インストールする必要がある場合もあります。
その場合は
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こんな感じ。
neomru
などはUnite/denite両方に対応していて
両方から直接呼ぶことが出来ますが、
deniteに対応してないUniteのソースは:Denite unite:fileの様に
uniteの識別子を付けた形でソースを呼ぶことでdeniteから呼ぶことが可能になります。
ちなみに現在はソースとしてはneomruだけ追加しています。
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導入後、NeoVimの場合は最初に
:UpdateRemotePlugins
を行う様に促されるのでこれを実行します。
deniteの設定
実はUniteもイマイチちゃんと使いこなせて無かったので deniteにするタイミングで上手いこと使える様になれないかな、 と思ってる感じです。
なのでとりあえず使える様にしたのと、
どの様なソースがあるのか忘れてしまうので
一通りmenu機能を使って呼べる様にしました。
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<Leader>uを押した後に適当なキーを押すと各ソースが呼び出せる様になっています。
uなのはUniteで使ってたため。
後はdenite立ち上げ後のキー設定として、<C-N>/<C-P>が
履歴の呼び出しになっているを候補を選ぶ操作に変更しました。
最初のメニューに関しては<Leader>uu通すと出てきて、
ソースを選択することが出来る様になっています。

残るは
neosnippet.vim がまだ残っていて、これの後継にあたる deoppet.nvim がこれ自体がまだ開発段階みたいです。
