Mac Homebrewでパッケージを管理している場合、
アップデートがある時はupgradeコマンドで更新してくれますが
その際には前にインストールしたものはそのまま残っています。
brew cleanupをすれば余計なものは削除してくれますが
自動的に削除する設定が出来たのでそれを使うようにしました。
HOMEBREW_UPGRADE_CLEANUP
一週間ほど前のアップデートでHOMEBREW_UPGRADE_CLEANUPという環境変数が使えるようになりました。
upgrade: add HOMEBREW_UPGRADE_CLEANUP variable. by MikeMcQuaid · Pull Request #3913 · Homebrew/brew
これまでも明示的に
$ brew upgrade --cleanup
と--cleanupオプションを付ければ掃除もしてくれていましたが、
今後は.bashrcなどに
export HOMEBREW_UPGRADE_CLEANUP=1
とか書いておけば常に--cleanupを付けなくても付けたのと同じになります。
これ、実際にはHOMEBREW_UPGRADE_CLEANUPという変数が定義されていれば良いだけなので
=1とか値を入れなくても良いのですがなんとなく気持ち悪いので1を入れています。
(別に0でも""でも同じ設定が有効になる。)
全くcleanupしたことない人だと数GBとか削除できる場合もあるので
取り敢えずbrew cleanupしてみて、
.bashrcとかに上の設定をしておくと今後きれいなままで要られます。
ついでに、パッケージを削除する際、元のファイルは残ったままになっています。 これらを削除するには
$ brew uninstall --force
とする必要があります。
ちょっとこの--forceの使い方が微妙な気がしますが
これもゴミを残す原因の一つです。
これもbrew cleanupで削除できますが
こっちにも緩急変数による設定が欲しい所。
定期的にbrew cleanupすればよいのですが、
取り敢えずupgradeに関しては
HOMEBREW_UPGRADE_CLEANUPを設定することで
自動的に過去のバージョンを削除してくれる様になりました、と。
