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New MacBook Pro 13 15インチ 2016 / 2017 Touch Bar搭載モデル キーボードカバー【MaxKu】 キーボード防塵カバー USキーボード 英語配列 キースキン 多色選択可能 (対応モデル:MacBook Pro 13 15 Touch Bar搭載モデル A1706 A1707) (ブラック)

新しいMacが手に入ったのでとりあえずの感想。

New Mac!

ということで買ったのは13インチのMacBook Pro Touch BarとTouch ID搭載モデルです。

前までのMacBook Proとの大きな違いは:

  • Touch Bar & Touch ID
  • 感圧タッチパッド
  • キーボード
  • Thunderbolt 3 (USB-C)

だと思います。

Touch Bar

Fnキーがある行が液晶タッチパネルになっています。 通常ボタンの代わりに色々な機能ボタンみたいなのがアプリごとに変わって出たりします。 左上には基本的にはESCが出てますが出てないことも。 初期設定ならFnを押せばF1などのキーが出るようにもなっています。

液晶の明るさや音量なんかをちょちょっと変更するのは結構便利だな、とは思いました。

ただ、ESCが物理ボタン出ないのは微妙かも。 また、F1とかも物理ボタンでなくなったため、信号状態もちょっとおかしくなってるようで、 Karabiner-Elementsとかで他のキーにF1とかの機能を割り当てようとすると うまく行かなかったりします。

2016 MacBook Pro Touch Bar Fn modifier broken · Issue #460 · tekezo/Karabiner-Elements

Touch ID

これ、買うまで知らなかったんですが、Touch Barの一番右側だけ物理ボタンになっていて、 これが電源とボタンになっています。

と同時に、これが指紋認証のデバイスになっていて、 このボタンの上に指を乗せると指紋認証でMacのロックを解除することが出来ます。

これはかなり便利。

感圧タッチパッド

タッチパッドが物理的に沈んでクリックする方式から、 押したら振動させる(触覚フィードバックをかける)ことによってクリックしたように錯覚させる様なものになりました。

文章だけだとなんか気持ち悪い動作に感じますが、 実際に使ってみるとこれまでの物理的なクリックと比べて全く違和感なく使えます。

感圧式になったことによって、クリックの強さみたいな設定もできるようになり、 また、2段階クリック(強めのクリック)という動作も可能になっています。

特にクリックを軽くできるのが気に入っていて、 これまでのタッチパッドだとクリックはほとんど使わずタップでクリックが常用でしたが 軽いクリックならクリックすることも増えました。

今、外付けのタッチパッドは古い物理クリックのものですが、 動作を統一する意味でも感圧タッチパッドのが欲しい。

キーボード

キーボードはTouch Bar以外、見た感じそれほど変わってないように見えますが 初めて触ると色々違和感を感じました。

まずは右下にあるカーソルキーですが、以前までは左、右のボタンは半分で 上下ボタンの下だけの高さにあるようなものでした。

これが新しいMacでは上下合わせたのと同じ大きさ、つまりは通常のボタンの大きさになっています。

右下に手を持っていって半分に空いてるところ、的な感じでカーソルキーを使っていたので結構最初戸惑いました。

それ以外だとキーボード全体として硬い押し心地になった感じがします。 慣れだとは思いますが、今のところ前の感じの方が打ちやすかったかな、と思っています。 (まあ普段は外付けキーボード使うからそれほど気になるところでも無いのですが。)

Thunderbolt 3 (USB-C)

このMacについているポートは4つのThunderbolt 3(USB-C)のポートとヘッドフォンジャックだけです。

電源専用のポートはなく、4つのどのThunderbolt 3のポートからでも繋げば充電できるようになっています。

つまりは右側でも左側でもつなげることができるので、机の上に置くときに、 微妙に反対側に電源ケーブルを伸ばす、みたいなことが一切必要なくなります。

Thunderbolt 3というのとUSB-Cというものをちゃんと理解してなかったんですが、 簡単にいうと

  • Thunderbolt 3: 通信方法の規格
  • USB-C: コネクタの規格

です。Mac以外のUSB-Cを搭載してる機器ではThunderbolt 3の規格には対応しておらず、 USB 3.1というUSB 3より速い規格に対応してるものがほとんどです。

MacのThunderbolt 3ポートはUSB 3.1の規格にも対応しています。

USB 3が5Gbps、USB 3.1が10Gbps、さらにThunderbolt 3は40Gbpsです。

この電源ポートもUSBポートになったことによって 机でディスプレイとかによく繋ぐことがある人はとても便利になります。

こういったアダプタを買えば、一度アダプタにディスプレイ、電源、キーボード などをつなげておけば、後は毎回やることはUSB-Cポートを一つつけるだけで それれが使えるようになります。

電源だけで考えると、前はマグネットで簡単に付く感じだったのでそっちのが楽だったと思いますが、 色々付けるものがある人はまとめてしまえるのは嬉しいところです。 電源ポートが複合アダプタの先でもOKというのが昔良くあったドッキングステーション感があってうれしい。

こんな感じの電源を別途取るようなたくさんついたのもあります。

同じ様なことですが、ものすごく嬉しいこととして 充電がUSB-Cでできるということはあの高いアダプタを買わなくても充電できるということです。

Apple純正だと、

  • 29W: 5200円
  • 61W: 7400円
  • 87W: 8800円
  • Thunderbolt 3(USB-C) (0.8m): 4200円
  • USB-C充電ケーブル(2m): 2200円

で、13インチでは61W+USB-C充電ケーブル(2m)が付いてる様です。 なので約1万円。

上のAnkerのものだと29Wなので充電は遅くなりますが 予備として持つなら十分です。

USB-Cケーブルも1000円くらいからありますし 大分安く用意出来ます。

お願いだからiPhoneのケーブルもUSB-Cにしてもらいたい。

普通のUSBポートが無い

一方、すべてがUSB-CになっているのでUSB 3.0などを使うための以前までの普通のUSBポートがありません。

スマホとかケーブルだけ持ってれば後はPCと繋いで充電すればOK、という感じだと 充電出来なくなってしまいます。

なので旅行のときとかにもUSB-C to USB3.0の変換器かもしくはUSBを直接させる充電アダプタなどを持ち歩く必要があります。 Macを新しくして初めての旅行ではちょっと忘れてて焦りました。 (短い旅行だったのでモバイルバッテリーとちょくちょくある充電所で間に合いましたが。)

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