トイレなどの照明を人感センサー付きライトにする場合、基本的に元のスイッチは常にONの状態にしますが、 この状態だとスイッチにパイロットランプが付いている場合常に点きっぱなしになります。
OFF時に点くようなものは暗い中でも見つけられるように、といった意味もあると思いますが、 ON時だけに点くものは消し忘れ対策だと思います。
廊下とかであればそれでも良いのですが、クローゼットのライトで部屋の中に スイッチがある場合、夜寝るときも点いたままになり邪魔です。
ちょっとそういう事態になったのでランプをなんとかしてみました。
壁スイッチのパイロットランプ
こんなやつです。
このランプがライトが点いている状態だと点くので常に光っている状態になってしまっていました。
これを無くす方法としては
- 壁スイッチをパイロットランプなしに変更
- このスイッチのままパイロットランプを外す(電気が通らないようにする)
- カバーなどを隠して見えなくする
が考えされますが、上2つの方法は電気工事的なものになって、電気技師の資格がいるので 業者に頼まないといけません。 これだけでも万単位かかりそうな感じもするし、 賃貸とかだとそもそも戻せないと困ります。戻すにまたお金かかるし引っ越す時にそんな暇があるかも分かりません。
ということで、現実的には簡単に隠す様にすることかと。
隠し方
超安易には、上のスイッチの上から遮光テープとかを貼ってしまえばOK。
なんかおしゃれ柄のテープとか貼っておけば。
もしくはどうせスイッチ使わないのでこんな感じのコンセントカバーとかを使って 上に覆い被せてしまっても良いかもしれません。
今回はもうちょっときれいに中のランプの部分を遮光してみました。
実際やってみた方法
スイッチの形状によって色々なタイプがあると思いますが、うちのものは中のスイッチ部分が こんな感じのもので、直接引っ張れば外せるものになってました。
外した後はこんな感じ。
上のカバーの真ん中両側にある銀色の部分が壁側のランプの両側にある溝にハマっているだけの状態でした。 (ここではランプつけてますが、安全のため作業時にはブレーカーなりを落とした方が良いです。)
ここまで来たらこのランプ部分に適当な黒いテープを貼っておきます。
これでもとに戻せば外からはランプが見えなくなります。
ランプが常に点いてるのでその分電気を消耗しますが、この程度のランプだと月に数円程度なのでまあ良いか、と。
外す作業をする際に
ただ、無理に開けて壊したらまずいので、実際には一度周りから外しながら見ていったほうが良いかと思います。
一番外側の枠は、下から見るとこんな感じで引っ掛けるところがあって、
そこにマイナスドライバーとかを突っ込んで後はこじ開ける様にすると外側のカバーが外れます。
そうするとこんな感じで壁についている部分が出てくるのでこれをねじを外して取ります。 (上の写真はすでに壁側のネジを外してずらした状態。)
そこまですると中の構造の全容が見えてきますが、 スイッチ部分はネジでハマっている様な感じはなく、 引っ張るくらいしか取れる可能性が無かったのでひっぱって外しました。
残りの部分はネジで外せる様になってますが、これ以上行くと電気部分に入ってくるのでこの辺までに。