- エルゴヒューマンプロオットマン
- 試してみる
- 中古探し
- ゲーミングチェア
- 高級オフィスチェア
- エルゴヒューマン
- エルゴヒューマンの種類
- オットマンについて
- 座面などの素材
- 色
- ランバーサポート
- リクライニング
- その他の調整部位
- 重さ
- チェアマット
- その他感想
エルゴヒューマンプロオットマン
買ったのはエルゴヒューマンのプロ、オットマン内蔵型のものです。
いまは大体どこでも132,000円で売ってます。 これに関しては店によって安く売ってたりすることがほとんどないみたいです。 8月くらいまでは11万円くらいだったみたいですが値上がりしてます。。。
試してみる
正直椅子なんて座れればどれも同じ、という感じで用意されたものに座っていた、というこれまでですが、 ちょっとちゃんと見てみよう、ということで色々試してみました。
近所でいくつか試せるところがあったのでそこで。
とはいえ、何もかも試せるところというのはなかなかないので、ちょうど欲しい物があるところを探すのは大変ですが、 WORKAHOLIC I ワーカホリック というところだと、有料ですがいろいろなものを見れて、かつ色々アドバイスももらえるということで良さそうだな、と思ってました。
高い買い物になるのでアドバイス料を払っても良いかと。実際、ちょっと座ってみただけだとよくわからないこともありますし。
今回はエルゴヒューマンを置いてある店が近くにあって、他のものも少し試せたのでまあいいかな、と思って決めました。
中古探し
結構高いものである一方、家電とかに比べれば中古とかでも十分かな、ということで少し中古品を探してました。
オフィスチェアだと10万円以上するものも中古で数万円で売られたりしてるものもありますが、 エルゴヒューマンに関しては中古のものを見つけることは出来ませんでした。
最近コロナ禍下でオフィスを閉鎖したりしてオフィスチェアーの中古が増えてる感があるのですが、 ルゴヒューマンに関してはオフィスなどであまり使われるものではない、といことはあると思います。 ヘッドレストが付いているものはあまり無い感じ。(エルゴヒューマンにもヘッドレストがついてないものもありますが。)
もとの値段が20万円位のものが数万円で売られているものとかもあってなんとなくお得感で買いたくなったりもしましたが 最終的には欲しい機能のものとしてエルゴヒューマンを選んだ感じです。
ゲーミングチェア
最初良い椅子、ということで軽く買うならゲーミングチェアかな、とかも思ってたんですが、 まあごてごてしたのを買ってもな、という感じが。
後、実際いくつか座ってみると硬い感じのものが多くてリラックスして座り続ける、という感じのものはあまりないな、という感じはしました。
ものによっては柔らかいのもあるし、あと、包み込むような形になってるんごあ良い、という人もいるかも知れません。
まあやはりゲーミングチェアを買うとなると見た目ですかね。 今回は普通のオフィスチェアにしようかと思いました。
こんな感じの全部一体型のコックピットみたいなものもあって、 ちょっと欲しいけど飽きたら邪魔にしかならないものも。。。
高級オフィスチェア
高級オフィスチェアとしてまず出てくるのが20万円位するハーマンミラーのアーロンチェア。
正直見た目的にはなんでそんなに高いのか分からない感じ。 ただ実際座ってみるとたしかに心地よいな、というのといろいろいじれるので良さそうとは。
他にはオカムラのオフィスチェア。
こちらは10万円ほどのものが多いですが、オカムラの製品は結構中古品が流れていて元値が10万円くらいでも2~3万円で買えるものもありました。 中古品もいくつか見ましたが、ちょっと汚れてたりスレがある程度で実用的には問題無さそうなものも多くて、 その製品が欲しいのであれば中古で十分だな、と思いました。むしろ中古の値段見た後だと正規の値段を払う気はしなくなってしまうので。
エルゴヒューマン
と、色々調べたり実際座ったりしてみて、結局エルゴヒューマンを買うことにしました。
まず、オフィスチェア、ですが、くつろいだり適当にダラダラ過ごす際にも使う、というのが前提にありました。
なので1つとしてはヘッドレストが付いてること、を条件に。
もし、完全に仕事をするだけであればヘッドレストとかない方が良いのかもしれませんが だらけたい時に欲しい。。。
ハーマンミラーとかだとそもそものコンセプトが仕事のための椅子、ということでヘッドレスト付きの物は売ってません。 サードパーティー製でつけられるものもあったりしますが。
ヘッドレスト付きで良さげなものを探しているとエルゴヒューマンのものが一番良さそうかな、というのが強かったです。
あとはなんとなく見た目と直感で。
エルゴヒューマンの種類
エルゴヒューマンでもプロ以外にもベーシックとかいくつか種類があります。 ヘッドレストなしのものも。
ベーシックとプロの違いは座面の角度が変えられなかったりする部分。 さらに廉価版のエンジョイというものもあり、ランバーサポートが固定されています。
オットマンが付けられるのはプロだけなので、オットマンが欲しい場合にはプロしかありません。
調整部位も、ランバーサポートは確実に動かしたいとは思いました。
座面の傾斜はプロだと通常より足先側を下に向けられる感じで、ちょっと椅子を高めにした場合に 前傾で楽に座れるようになるものです。 ただ、個人的にはあまりそういった姿勢にならないので普段は一番深く落とす様な形にしています。 まあこれも調整できるに越したことは無い、という感じ。
オットマンに関しては、最初要らないかな、と思ってましたが、あっても仕舞えば邪魔になるものでもないので、 後で後悔するのも嫌なので付けました。
というわけでせっかくなのでプロのオットマンつきにしました。
オットマンについて
そもそも足置きをオットマンと呼ぶことも知らず、最初なんのことやら、という感じでした。。。
ただ、昔から結構小さな椅子を机の下に置いておいて足置きにしたりはしてたのでオットマンは使いたいと思いました。
椅子に内蔵されているとどうなのか、というものなのですが、ちょっと使い方は別の椅子を置くような場合とは違う感じになってます
お店とかで試して座ったときは、足を伸ばして置いていて、それだとふくらはぎの裏あたりを置く感じになります。
よく出てくる使い方はそんな感じ。
この状態、普通に座っていると足の先のほうが結構出てしまうのと、座面に比べて結構下の方に行くので オットマンに足を乗せている、というよりは傾斜のある座面にもたれかかってるような感じになります。
リクライニングを倒すとオットマンも上がっていい感じに足を伸ばせるので このときはオットマンあってよかった、という感じはすごくします。
とはいえ、通常使うときはそんな使わないかな、とは思ってました。
ただ、実際来てから良く使ってる感じとしては、 立ち膝の用な感じで足先を乗せたり、ゆるいあぐらのような感じで乗せたり。
行儀悪いですが。
足の先の方を乗せる感じにすると少し低い位置にあるのも丁度よい感じに。これはかなり好きな姿勢。
こういう感じの姿勢はお店だと靴を乗せるような感じになってしまうのであまり試せませんでしたが 思ったより丁度よい感じで良かったです。
使い始めたあとの感想ですが個人的にはこのオットマンは必須でした。
1つたまにひっかかるのが、オットマンを開いたまま椅子を離れてしまうと座るのが面倒なところ。 そもそも開いた状態で離れるのもちょっと面倒なんですが、座ってない状態でオットマンをしまうには 椅子の両側に手をまたいで伸ばして操作する必要があるので大概ちょっと無理して無理やり座ります。
ワンタッチでパッと仕舞えると嬉しいんですが、余計な作動部分が増えて壊れやすくもなりそうなので それなら無理にそんなのある必要ないか、とは思える程度。
座面などの素材
座面部分はモールドクッションかメッシュが選べます。
クッションの方が普通な感じで、メッシュってどうなんだろう、と思ってましたが、 座ってみた感じ違和感なく、せっかくなので、という意味でメッシュの方に。
背面などはいずれにしろメッシュですが、メッシュもエラストメリックメッシュと 3Dファブリックメッシュがあります。
エラストメリックメッシュの方はメッシュ、といった感じで通気性が良さそうな感じ。
3Dファブリック・メッシュはコットンが入っているのでより布っぽい感じです。
エラストメリックメッシュの方は見た目的には硬そうかな、と思いましたが、 触ってみると案外さわり心地は良い感じでした。
3Dファブリック・メッシュの方がさわり心地自体はより良い感じはしました。
最終的にはせっかくメッシュ素材なんだから通気性が大事かな、とも思ってエラストメリックメッシュの方に。
色
色もたくさんあって迷いますが、KM10のグレーに。
赤っぽいのや緑っぽいのも特徴的で面白いかと思いましたが 長く使うものだと思うと飽きると困るな、と。
枠が黒なので真っ黒なのもどうかな、と思って黒以外にして、 白もパット見インパクトがあって惹かれましたが、汚れとかがきになりそうなので 無難なものを選びました。
机とか部屋に合わせるにもなんでもありな色にはなってます。
ランバーサポート
背面の腰のあたりにボコッと出っ張ったパーツが付いていて、その部分が自由に上下できるようになっています。
これがあるとちゃんと座った時にちょっと腰の部分が前に出て良い感じの姿勢になります。
ずっと座ってると腰が痛くなってきて腰を伸ばして座り直したりしますが、それが常にさせられている感じ。
結構腰は痛い方なんですが、 プラシーボ効果もあるとは思いますが、これに座り始めてから1ヶ月ほどですがだいぶよくなった気はしてます。
少なくともずっと座っててもだいぶ楽です。
リクライニング
リクライニングは完全に固定することも出来ますし、動かせるようにする場合、その硬さを調整することも出来ます。
椅子の下にあるハンドルをぐるぐる回すと固くしたりゆるくしたり出来ますが、 一番ゆるくすると少し体重をだけで一番下まで行ってしまう感じ。
一番倒れた状態は40度位で、椅子としては結構倒れます。 ただ、本体がとても重いので完全に倒しても安定して倒れたりはしません。
40度位なのでちゃんと寝るにはちょっと浅いかな、とは思いますが オットマンで足を伸ばせばかなり寝てる感じにはなります。
リクライニングの途中で4段階で止めることも可能で、これも他の椅子にはなかなかないかな、と。
あとはなんといってもリクライニングの硬さを調整できる、というのは大きかったです。
椅子を選ぶ時にリクライニングの硬さで選ぶ、という部分も大きいですがそれを調整できるので。
1つ不満な点としては、ハンドルを回す回数が結構多く、一番硬いところからゆるいところまで20回転ほど必要です。 逆に言うと、それだけ細かく調整できる、ということなので見方によっては利点でもありますが。 わがままを言えばワンプッシュで硬さが変えられるような状態だとうれしいとか。
もちろん、固定状態とリクライニング状態は簡単に切り替え出来るのでそれで、という部分もありますが、 普段は硬めのリクライニング、たまにゆるめにしてだらける、といった感じの使い方が多いので ちょっとぐるぐる回す機会が多いな、とは思ってたり。
あと、ちょっと注意が必要なのが、アームレストが座面側ではなく背もたれ側につながっています。 背もたれを倒すとアームレストも一緒に動きます。 この時に、アームレストが机の下に入っているような状態だと机にあたったり、勢い良くあてると 机が動いたり持ち上がったりしてしまいます。 ちょっと使い始めてすでに何回かやってしまったので。
その他の調整部位
エルゴヒューマンプロは いろいろな箇所が細かく調整できるところが良いところ。
- 座面の高さ
- これは机、体格に合わせて、ということですが高さ調整出来る椅子の一般的な可動範囲かと思います。
- ヘッドレストの高さ、角度
- ちょうど首のあたりを下からサポートしてくれる様な形のヘッドレストっているので調整は絶対あった方が良い。
- 座面の傾斜
- これに関しては今の所常に足側が一番高い状態になってます(通常状態?)。
- 変更も一度椅子の裏に回って調整する必要があるので一番動かさない部分。
- アームレストの高さ、広がりの角度
- これもあまり変えられるものを使ったことが無かったですが、自由自在に変えられるのはかなり便利。
- 高く設定してうちむきにすれば肘を置いたまま作業することも出来るます。
重さ
かなり重いです。 30kg位あるので一人で持ち上げて移動させるのはかなりきついです。
注文する際に、組み立てた製品としてくるか、組立前のものが来るかありますが、 出来上がったものだと置きたいところまで持ってきてもらえないと結構辛いです。
キャスターが付いてるので転がすことは出来ますが、重いのでフローリングとか転がすだけでも結構心配。
今回頼んだものは組立前のもので、部品が入った箱を玄関に置いてもらいましたが、 その箱はもはや動かすのは無理だったので、中から部品ごとに取り出して運びました。
それでも座面部分とかがが入ってる部分は結構重いのでできれば二人とかで運んだほうが楽です。
組み立ては重い部品があるのでできれば二人でやった方が良いとは思いますが、一人でも特に問題なくできました。10~20分位。
今後引っ越したりするときは一度分解したほうがそのままお願いして良いものか悩みます。 解体するのはちょっと面倒だな、とは。
チェアマット
あと、そのまま動かすと床が傷付いてしまいそうなので ちゃんとしたチェアマットがあった方が良いです。
これを新たに買いました。
裏が吸い付くような素材になっていてずれたりしません。
また、上部はカーペットの様な感じですが、キャスターは結構スムーズに動いています。
1つ気になったのは梱包が折りたたまれた状態で送られてくるので結構折り目が目立つこと。 ただ口コミとかにもありますが、これは2,3週間してこなれてくるとだいぶ目立たなくなってきます。 いまもまだ折り目がどこにあったかはよく見るとわかるには分かりますがそこまで気になりません。
もし気になるようならロール型で送ってくれるようなものもあるので、そちらを選んだ方が気分よく使い始められるかもしれません。
その他感想
一般的にオフィスチェアの評判でリクライニングしたりする際にきしみがどんなものか、みたいなのが結構あるみたいですが、 結構動かしてもほとんど音は聞こえません。 その点全く気になってません。
リクライニングもキャスターの移動も、その他の可動部も 今の所軽快に作動しています。
長期的に使うものなので、真価は5年後とか10年後にどんな感じか、というところなのかもしれません。