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Adobe Acrobat X Standard Windows版 1USER/2PC (簡易パック)

MacでPowerPointを使って資料を作って、PDFに変換して配布したい時、 普通にOfficeの機能でPDFで出力すると、 Hyperlinkがリンクでなくなってしまいます。

それをなんとかならないかと試してみた話。

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Mac版OfficeでのPDF出力機能

一応現時点での最新のMicrosoft Office for Mac の2011版を入れています。

ただ、Macに移ってからずっと悩んでたんですが、 Macでパワポでスライドを作ってハイパーリンクを埋め込むと、 PDFにした時にリンクとしては機能しなくなることがあります。

ハイパーリンクでも、http://...の様に、リンクのURLを書いて 自動でリンクになるような場合には Officeの保存機能でPDFを選択してPDFにしてもきちんとリンクとして作用し、 クリックしてブラウザが立ち上がります。

ただ、文字列を選択して右クリックからハイパーリンクを選んだり kでハイパーリンク挿入を出して、 URL以外の文字列を表示させておくと、その場所にハイパーリンクを埋め込んでおいても PDFにするとリンクになりません。(色は青くなってる。。。)

Windowsの方でも(多分)2007の途中からAdobe Proが無くてもOfficeの機能で PDF出力ができるようになったわけですが、 Windowsだと同じファイルを出力してもPDFでも きちんとハイパーリンクが残っています。

WindowsからMacに移る人も最近は多いと思いますが、 たまにPDFファイルで明らかにリンクを意図した文字列 (青くて下線があって、さらにそこにさらに情報がありそうな。。。) の上にマウスを持って行ってもリンクになってないことがあって、 多分、ハイパーリンクを埋め込んでるけどPDFではきちんと リンクになってない事に気づいてないんだと思います。

簡単な解決策

Windows環境でオフィスが使えるならそこで変換すれば良いだけ。。。

面倒な解決法

追記: 2014/07/04 追記

コメントもらいましたが、Adobe Acrobat Proでは 出来上がったPDFを編集してリンクを挿入することが出来ます。

忘れてましたが、これも一時期やってました。

ただ、1つのスライドにリンクが1つとかならまだ良いのですが、 複数のリンクがある場合、リンク以外の場所でも一文字でもPowerPoint側で変更して PDFを作りなおすと、再び1からPDFの上でAdobe ACrobatで作業するという地獄なので 非常に面倒です。。。

追記ここまで

無理矢理な解決策

それではどうしようもないので、MacのPowerPointの中で出来る方法について。

1つの方法は、直接URLをきちんと書くことです。 上に書いたように、URLが書かれていればMacでも PDF出力後にもきちんとハイパーリンクとして機能しますし、 最悪そのURLをコピペすればページにたどり着けます。

ただ、長いURLを書いてもスライドが大変になってしまいます。 長いURLは見た目が邪魔なのと同時に、長すぎて2行に分かれてしまうと URL自体が別れてしまってきちんとリンクが貼られないことが有ります。

これを避けるために、 bitlyみたいな短縮URLを使うのが1つの手段。 これだと、URLが短くなりますが、一見ではなんなのか分からないので、 ちょっと好き嫌いが別れるかも。

URLを書く別の方法としては、URLをそのまま書いて、文字の大きさを十分小さくすること。 これなら、開く人も、必要なら一度きちんとURLを確認してから開くことが出来ます。 ただ、長いURLを書くときは文字列を物凄く小さくしなくちゃいけなくなって、 拡大しないと見れないくらいになることも。。。

Officeデフォルト機能以外でPDFを出力する

ということで、やはり普通にハイパーリンクが使えたほうが 便利なのでなんとかしてみようと探してみます。

MacのPDFとして保存

Macのプリンタの項目にある、PDFとして保存は 恐らく通常の保存時にPDFを選ぶのと同じっぽく、 少なくとも表示文字列の違う(URL形式でない) ハイパーリンクはリンクになりません。

Adobe Acrobat Pro

MacでAdobe Acrobat Proを導入すると、 プリントの所で左下のPDFボタンから Save as Adobe PDFが選べるようになります。 これを選ぶとAdobe Acrobatを通じてPDFに変換出来る様になるわけですが、 この方法でもやはり上の様なハイパーリンクは有効になりません。

追記: 2017/05/17

コメントで情報を頂きましたが、 Acrobatをインストールした状態で Powerpoint 2016を使うとリボンにAcrobatタブが表示され ここからPDFを作成するとリンクが保持される様です。

ちょっと手元のMacにAcrobatが入っていないかつ Powerpointも2011なので自分で試せてませんが。

AcrobatのバージョンやPowerpointのバージョンによるのかもしれませんが、 少なくとも最新のものであれば出来る様です。

これだけでもAcrobatを導入する意味はあるかも。

追記ここまで

追記: 2017/05/24

AcrobatとOffice 2016を使える様になったので試してみましたが やはりMacではできませんでした。

Mac OS X 10.6 以降における [Adobe PDF として保存] のサポートについて(Acrobat 9 Pro / Acrobat X)

上の情報が最新のmacOSでも有効な最新情報かは分かりませんが、 少なくともこの辺を見る限りやはりMacではWindowsと違って Adobeを使った機能は限られたものになっている感じです。

Windows版だと確かにリボンにAcrobatタブが表示され PDFを作成ボタンが出来るのですが、Mac版だと Adobe Acrobat Pro DCの最新バージョンとOffice 2016を使ってもリボンは表示されませんし、 他の方法でPDFを作ってもやはりリンクは保存されませんでした。

追記ここまで

KeyNoteやOpenOffice等で開く

追記: 2014/07/04 追記

もう一つ忘れてた方法として、 KeyNoteやOpenOffice等、他のスライドアプリでPowerPointファイルを変換して開いて、 そのアプリでPDFとして保存する、という方法。

KeyNoteやOpenOfficeではMacでもリンクがきちんと残るので、 ファイル読み込み時にリンクがきちんと読み込めれば出力するPDFにもきちんと出力できます。

OpenOfficeなんかは出来た頃に比べて大分Microsoft Officeとの互換性が高くなったな、 と感じることはありますが、 やはりところどころずれるので数枚のちょっとしたスライドとかでない限りは 余り使えません。

変換を多様するならむしろ最初からKeyNoteなりOpenOfficeなりで編集すれば、 という話も。。。

追記ここまで

その他のアプリ

Macでは昔からPDF出力が普通に出来てたこともあってか、 PDF出力用のフリーソフトみたいのが見当たりません。

PDF Creator +

これとか、有料なものはApple Storeにいくつか見つかりましたが、 フリーのものは見つからなかったので取り敢えずスキップ。

ウェブサービス

Macで使えるアプリが無かったので、 ウェブで使えるサービスを色々試してみました。

Microsoft Office Online

最近Onlineで無料で使えるようになった MicrosoftのOffice Online。 取り敢えずOneDrive(旧SkyDrive)へファイルをアップロードして PowerPoint Onlineで開いてみると流石に綺麗に見れました。

PowerPoint Onlineの画面の左上のファイルから 印刷を選択すると、PDFに印刷が選べ、 PDFに変換されてPDFとしてダウンロードできる様になります。

出来上がったPDFは綺麗にはできてるのですが、 やはりリンクは上手く作れてませんでした。

Google Docs

次に試してみたのがGoogle Docs。 これもMicrosoft Office Onlineと同様に オンラインでドキュメントを開いたり編集できるものなわけですが、 PPTXファイルなどをそのまま開くとGogoleドライブビューワー で開いてくれるんですが、これだとフォントや画像、 特に影の様な部分がおかしくなります。 さらに、文字幅なども微妙に変わるようで配置がずれます。 この時点でリンクも有効になってませんし、このままだとPDFに変換することも出来ません。

一方、ファイルを右クリックすると、アプリで開くという項目があって、 ここでGoogleスライドを選べます。 こちらで開くと編集できるようにGoogleスライドで開きます。 こちらの方が大分綺麗に表示してくれますが、 こちらでも透過性のある画像やフォントの影などが上手く表示されません。 画面の左上にあるファイルから形式を指定してダウンロード をクリックするとPDFが選べるのでPDFでダウンロードできます。 これだとリンクは有効になってるのですが、 Googleスライドで開いた時同様に一部画像などが上手く表示されませんでした。

Convert PPTX to PDF online

Convert PPTX to PDF online & free

オンラインのフリーのPDF変換ツール。 特に登録などもすること無く、ファイルをアップロードしてPDFでダウンロード出来ます。 フリーのみな感じですが、制限として1ファイル50MBまでというのがありますが、 余程なファイル出ない限り50MBは超えないと思うので大丈夫かな、と。

PPTX to PDFとなってますが、実際にはワードやエクセルもインプットに使え、 アウトプットもPDF以外にrtfやdocx, odt等色々と変換出来ます。

変換してみると、見た目は大体OKで、リンクも上手く行きました。 画像なども問題なかったのですが、唯一、数式エディタで作った 部分が一部文字が消えたりしてました。

差し当たり数式エディタさえ使わなければ問題ないので、 数式はそのまま書くか、他でTexからPDFに変換して貼り付けたりするか にするかな、と。 もともと数式エディタはそれ程綺麗に出来ない上に文の列とは 合わせるのも大変なので、 などと言い訳をしてなるべく使わないようにしていこうかな、とは思います。

Zamzar

Zamzar - video converter, audio converter, image converter, eBook converter

こちらもオンラインのサービス。 ドキュメントだけでなく、ビデオや音声ファイルの変換も有ります。

こちらは有料のサービスもあって、変換できるファイルサイズを あげることが出来ます。 こちらは、フリーでも100MBまで変換でき、 9ドル/月で200MBまで、49ドル/月で1GBまで行けるようですが、 100MBも上のConvert PPTX to PDF onlineの倍ですし十分だと思います。

こちらのサイトで変換を行うとダウンロード用のURLが メールで送られてます。 (変換する際にメールアドレスを記入することが必要。)

一応、返還後にはWebにもダウンロード用のURLは表示されます。

こちらの出来もConvert PPTX to PDF onlineと同じ様な感じで 数式エディタ以外は上手く行きました。

ただ、Convert PPTX to PDF onlineと比べて変換の速度が大分遅いのが ちょっとネック。

なので、Convert PPTX to PDF onlineの方がメインで、 もし50MBを超える様な場合にはこちらを使ったりかな、と。

その他見てみたもの

まとめ

スライドにハイパーリンクを埋め込んでる人がどれだけ居るか分かりませんが、 特にWindowsを使っていて出来ると思って何気なく埋め込んで PDFで配布したりしてる人は結構いる感じがします。

なのでMacでMicrosoft Officeから変換する時には注意が必要です。

特に気にしないなら Convert PPTX to PDF online & free なんかでウェブで変換してあげると数式エディタの部分以外は綺麗にリンクも含めて変換してくれます。

ただ、一応ウェブに上げることになるので、外に出しては行けないものだったりする場合には、 どうしてもリンクを埋め込みたかったら上の無理矢理な解決策と書いた様に、URL自体を工夫したり文字の大きさを工夫した上で 直接URLを書いておくのが無難かもしれません。

まあ、Windowsパソコンがあるならそこで変換するのが一番です。

絶対Macしか使わない、というのであれば、 新しくMacを買えばiWorkは無料な訳で、KeyNoteならリンクを埋め込むと PDFに変換しても、URLをそのまま書かない場合でもきちんとリンクとして 機能します。

上にも書いたように、OpenOfficeなんかでもその辺は上手く出来ます。

Microsoft Office for Macのみの問題。。。

後、今回の話とは余り関係ないんですが、ハイパーリンクを埋め込んで、 PowerPointで編集している時にそのリンクを踏んでしまうと、 リンクの色が既読色(青から紫)に変わってしまい、 この状態でPDFに変換するとその色のママ変換されます。 これ設定とかでなんとかできないんでしょうかね。。。 (そもそもリンクを既読色に変更する意味が分からない。。。)

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