Vimのプラグイン管理のプラグインであるNeoBundle をアップデートしたら 大量のエラーが出てきてちょっとびっくり。
gitプロトコルの使用廃止
このドキュメントのアップデートにあるように、
プラグインをGitHubのレポジトリ等からGitを使って取得するとき、
git
プロトコルを使うことができなくなりました。
GitHubのデフォルトプロトコルがhttps
なので以前から
そちらがNeoBundleでもデフォルトになってましたが、
今回から完全にgit
を使えなくなった形です。
このプロトコルは
g:neobundle#types#git#default_protocol
という値で変更することが出来、 これまではこれを
let g:neobundle#types#git#default_protocol = 'git'
とすることでgit
プロトコルを使うことが出来ました。
で、この設定が入った.vimrcを使ってたんですが、 NeoBundleがアップデートされたところ、 Vim起動時に大量の
[neobundle] The protocol "git"is invalid. Please use https or ssh instead.
[neobundle] The protocol "git"is invalid. Please use https or ssh instead.
[neobundle] The protocol "git"is invalid. Please use https or ssh instead.
[neobundle] The protocol "git"is invalid. Please use https or ssh instead.
...
という注意が出て、Reinstallするパッケージが見つかったので Reinstallしますか?みたいなのが出ました。
追記: 2015/11/17
@rcmdnk これですが、エラー時にreinstallが出るのは原因が判明したので直しておきました。
— 暗黒美夢王(deoplete dev) (@ShougoMatsu) 2015, 11月 17
とのことです。
追記ここまで
これをyesしてReinstallしようとしても、大量の失敗が出るだけ。
そこで、.vimrc内の上のg:neobundle#types#git#default_protocol
の設定を消し、
~/.vim/bundleを削除してもう一度プラグインを全てインストールしなおしてみたところ
上手くインストールできました。
何故git
プロトコルを指定していたのか、
もう覚えてなくて(良くない…自分作成のプラグインとかでそこから直接編集push出来るからとか…?)、取り敢えず不具合は無さそうなので取り敢えずはこれでOK。
追記: 2015/11/19
Gitのインストールオプションによってはhttpsプロトコルを理解できない場合があります。
この様な状態でhttpsを使うようにすると、
[neobundle] fatal: Unable to find remote helper for 'https'
と言ったエラーが出ます。
この場合はGit自体をhttps
が分かるようにインストールし直す必要があります。
これがあったので
環境によってhttps
が使えない所があって、
git
プロトコルを使うように指定していたみたいです。
いくつかの環境で実際にvimrcを新しくしてみたらhttps
が使えなくてエラーが出ました。
取り敢えずルート権限が無いようなところでも上のリンクに書いてある様に
ローカルにhttps
オプション付きでgitをインストールして使える様にしました。
追記ここまで