ターミナルで作業する際に常に目にするプロンプト部分ですが、 bash-powerlineを使うと簡単にリッチなプロンプトにすることが出来ます。
bash-powerline
インストールは スクリプト(https://raw.githubusercontent.com/riobard/bash-powerline/master/bash-powerline.sh) を適当な所に置いて.bashrcなどで読み込む様にしてあげれば良いだけです。
こんな感じで灰色の背景の上に現在のディレクトリと
環境に合わせたマークが出ます。
環境はMac (uname
=Darwin):(リンゴマーク)、Linux(uname
=Linux):$, その他:%
と言うマークが出るようになっています。
このマークは通常は緑背景、コマンドが失敗した直後は赤い背景になるようになっています。
さらに現在居るディレクトリがGitのレポジトリの中の場合、 ブランチ名や現在コミットしない変更があるかどうか、 pushしてないコミットがあるかどうか、などを表示してくれます。
このスクリプトではPS1
とPROMPT_COMMAND
というシェル変数を上書きする形で設定しています。
なので、もし自分でこれらに何らかのコマンドを与えていて処理をしたい場合は
一度bash-powerlineを読み込んでから付け足す様な形に.bashrcの中などで処理する必要があります。
ここまでしなくてもGitのレポジトリ情報とかをちょっと載せたい、という場合
このスクリプトを参考にしても良いと思います。(スクリプト内の__git_info()
参照。)
PS1
やPROMPT_COMMAND
について詳しくはこちらを参考。
プロンプトですが、特に情報は要らないけどちょっとおもしろくしたい、 という場合はこんな感じの設定にすると楽しいです。