見かけてから気になってた珪藻土バスマットを購入しました。
想像以上に水分を吸収してくれて快適です。
家電ではないですが通常のバスマットとは全く違うもので 割とガジェット感覚で感動して使う事が出来るはずです。
珪藻土バスマット
珪藻土(けいそうど)は珪藻という藻類の一種の殻の化石から出来た堆積岩で ダイアトマイトとも言われるものです。
この珪藻土を使ったバスマットと言うのが数年前からちょっと話題になっていて ちょうどバスマットを新しくしようと思ったタイミングで買ってみました。
お風呂のすぐ外に置いておいて滴る水を吸収させるためのバスマットですが 普通はこんな感じのマットを敷いてるかと思います。
低反発マットが好きなので以前はこんな感じの使ってました。
こういったマットと比べて良いところは以下の様な所。
- 乾きが速い
これが最大の利点だとは思いますが、マットの上に乗って 2,3回足踏みすると足の裏の水は取れてかつマットの表面もものの数秒で乾きます。
普通のバスマットだと一度濡れた足で踏むとその場はずっと濡れたままで 水が多いと足をずらして踏んだりしますが 珪藻土マットならその場に足を置いておくだけで足裏が完全に乾きます。
- 手入れが楽
通常のマットだと長時間濡れたままになるので菌やカビが気になるとこで 使用直後に乾かすことを考えたり、 またはちょくちょく洗ったりしないと気持ち悪いですが、 珪藻土マットならすぐに乾くので問題ありません。
通常の手入れとしては特にすることはなくて 気になったら表面をちょっと濡れタオルで拭く程度。
逆に石鹸とかを使って洗うのは目詰まりを起こすので駄目だそうです。
それから乾かす時も天日干しをすると反ってしまうことがあるのでしては駄目。
長いこと使って吸収力が落ちた場合には 表面を紙やすりで削ってやると復活するとのこと。
この長いこと、というのは通常のマットなら替えたくなる様な期間以上だと思うので それほど面倒なことではないと思います。
- 通常のマットより長持ちする
実は1年ちょっと前に買ったのですが、 今のところヤスリとか使わずにも吸収力は変わらないままです。
表面の汚れもほとんど無く綺麗なままなので 快適に使えています。
普通のバスマットだと1年位経つと良く洗ってたとしても 流石に汚れが分かる様になるかな、という感じだと思うので。
と言った感じでメリットが大きいですが デメリットとしては以下の様な感じ。
- 硬い
当然ですが石なので硬いです。
前まで低反発マットを使っていたこともあって、割と勢い良く踏み込む癖がついてたので 最初の頃はちょっと違和感がありました。
まあ、ただそれも慣れで、すぐに素早く乾く感覚が快適でやみつきになります。
- 高い
通常のマットに比べると割高になります。
色々と安いのも出てるみたいですがそれでも数千円。 通常のマットなら安ければ数百円で買えるので。
ただ上にも書いたとおり使える期間を考えればそれ程高いものでも無いと思います。
- 割れる可能性がある
使い方次第ですが、雑に扱うと割れて使えなくなってしまうことがあります。 まあ、普通に足を乾かすだけなら割れませんが。 持ち運びの時に落としたりするのはちょっと注意です。
そんな感じですが、とにかく一度珪藻土マットの吸い込みを体験すると やみつきになるのでガジェット感覚で買ってみるべきと。
珪藻土バスマットのいろいろ
珪藻土バスマットで一番有名なのがSoilです。
値段的には結構しますが 国産の石を使って安心できる商品。
こういったものは割と当たりハズレが大きいと思うので とりあえず一番良いものを買っておけ、ということでこれを買って使っています。
今のところ値段以上に満足しています。
大きさもS/M/Lとあるので用途に応じて。
これよりも安めで良く売れてるのがAngLinkとアイリスオーヤマのもの。
半額程度になるので値段を考えるとたしかにこれらも良く見えます。 実際に使ってないので分からないですが、 口コミとかを見ると良く、珪藻土バスマットは白い粉が出る、というのがありますが、 Soilだとほとんど出ませんがこれらだとちょっと最初の頃気になることもあるみたいです。 Soilも含めてこれらのマットには紙パルプが入ってますが その量によるものか作りによるものか?
他にもAmazonとか見ると今だとかなり色々なところが出してるみたいですが とりあえずSoilを買っておけば間違えないかな、と。