rcmdnk's blog

20171124_keyboards_200_200

Windowsで作業中に日本語入力を開始しようとしても半角英数のままで変わらないで どうしたのか、と思ったら入力言語が変わっていました。

余計なものに何かの拍子で切り替わったりアプリごとに勝手に切り替わったりすることで 日本語が使える入力言語ではなくなっていた様です。

とうことでこれらの入力言語を削除します。

入力言語リスト

普段はGoogle日本語入力を使ってますが、 言語バーの所を見てみるとENG INTLとなっています。

それをクリックしてみると

keyboards

こんな感じでGoogle日本語入力に加えて英語の入力言語が2つ加わっています。

最近まで問題なかったのでこれらはなかったはずですが、 恐らく最近アップデートで入れた Fall Creators Updateの導入の際に入ったものだと思います。

確かWindows 10を使い始めた時もこの英語の入力言語があって邪魔くさくてなんとかしたな、 と思いながら削除の作業に入ったのですが結構面倒でした。

以前の削除法

きちんと覚えてるわけではないのですが、 以前はコントロールパネルを立ち上げて その中の時計、言語、および地域言語に行くと そこに日本語以外にも英語がありそれを削除すると 余計なリストが消えた、といった感じだったと思います。

controlpanel

ただ、今回行ってみた所ここには日本語だけになっていてどうしようもありませんでした。

最近のアップデートでWindowsはこのコントロールパネルをかなり隠す様になってきていて、 通常の設定画面からも以前はコントロールパネルへのリンクがあったりしましたが 今は全く(見つけてないだけかもしれませんが)ありません。

設定の影響も以前とは違ったものになってる可能性があります。

今回うまく行った方法

Windowsの設定から時刻と言語に行き、 さらに地域と言語に行くと言語の設定があります。

ここを見てももともと日本語だけがありました。

language0

ここから言語のオプションに行くと 入力言語を追加したり出来ますが、 ここではGoogle日本語入力だけがあります。

optionjp

ここで追加できるのはMicrosoft IME。 これは元々リストにないので入れてみたりしても追加されるだけで何も変わらず。 Microsoft IMEだけ残してみてもやはり英語の入力言語は残った状態でした。

そこで 色々いじってるうちに一度English (United States)を追加してみました。

language

このオプション設定に行くと、 最初に見たUSキーボードがすでにリストされていました。

ここで一度English (United States)を削除してみると USキーボードが言語バーから見えるリストから削除されてました。

残った米国 インターナショナルキーボードはどうしたものかと思ってましたが、 もう一度English (United States)を加え、 オプションに行きキーボードの追加を見るとこのキーボードがを発見。 これを追加した状態にしてから English (United States)を削除するとこのキーボードも消えました。

optionen

ちょっとトリッキーですが、勝手に追加されたものの、設定上は追加されてないようになっていたために 削除することも出来ない状態で、 一回追加することでその設定が正規に登録されてそこからの削除で消える様になったみたいです。

Google日本語入力だけになるとタスクバーでの表示も変わって Google日本語入力のアイコンが無くなりAとかとかだけになります。

taskbar1

複数の入力があると

taskbar0

こんな感じでアイコンが出てきてそのアイコンを押すと上にあるように 現在有効になってる入力一覧が表示されます。

1つしか入れてないのであれば確認する必要もないだろ、ということなのかもしれませんが、 べつにあっても良いとは思うのですが。

逆に言うとここに入力言語のアイコンが表示されてれば複数の入力言語があって 切り替わる可能性があるので調べて見る必要があります。

入力言語を切り替えないようにする

今回はなんとか解決方法をみつけましたが、もしどうしても消せない時は 入力言語切り替えを防ぐ様にする必要があります。

入力言語切り替えは左Alt-Shiftを押すと切り替わる様になっています。

コントロールパネルの時計、言語、および地域言語 からさらに詳細設定に行くと 言語バーのホットキーの変更とうリンクがあるのでそれを出します。

langdetails

そうすると テキストサービスと入力言語キー詳細設定が呼び出され入力言語のホットキーを設定することが出来ます。

keyconfig

ここの入力言語を切り替えるのキーをダブルクリックしてキーを無効化(Backspaceを押す)すれば 切り替わらなくなります。

Alt-Shiftは結構何かの拍子で押してしまうので 気づかないうちに変わってしまう事があると思います。

アプリごとに切り替わったりもするのはどうしようもないですが、 多分、通常最初は1番上のものになっていて、 アプリで作業中に切り替えを行って他に行って戻った時に気付く、という感じなので そもそも切り替えられなければ問題は起こりにくいはずです。

もちろん、使わないものなので削除できれば1番良いのですが。

まとめ

設定を見ると加えてないはずのものが実際には加わっていて削除もできない状態になっていて、 設定から改めて加えると削除できる様になる、という状態でした。 バグだと思いますが同じ様な現象が他にも起こってるかもしれません。

Macでもちょっと違う現象ですがGoogle日本語入力だけを使おうとすると USキーボードが入ってしまってこれも入力切替でじゃまになる、 という現象があります。 このUSキーボードをそのままだと消せないのですが、 Macの日本語入力(ことえり)を追加することでUSを消すことが出来、 その後何故か日本語入力も消せるのでGoogle日本語入力だけ残せる、という。

言語周りはローカルな話で小さなバグが有っても見つかりにくく 直しづらいところなんだとは思いますが、 WindowsでもMacでも結構色々悩む事があります。 (そして何故かトリッキーな形で解決出来ることが多い…)

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