rcmdnk's blog

COCORO AIR

シャープの家電と連携するクラウドサービスCOCORO AIRが Google Homeと連携できる、ということを今更ながら気づいたのでちょっと連携してみた感想。

シャープの家電

ちょっと前にシャープの加湿空気清浄機を買いました。

この機器は COCORO AIR というシャープのクラウドサービスに対応していて、 外出先からでも運転をON/OFFしたり運転状況を変えたりチェックしたり出来るものになっています。

ただ、API的なものは存在せず、スマホ以外から自動で操作するようなことは出来ないな、と思っていました。

そのあたりを何とかするため、以下の様なことを行ってスマホ以外からでも操作できるようにしてみました。

これでRaspberry Piから操作できるので、後はIFTTTなりなんなりを使って好きなように操作できるようになっています。

Google Homeと連携

上みたいなことをやりたい理由の1つとして、Google Homeとの連携がありました。

が、今更気づいたこととして、COCORO AIRはGoogle Homeと直接連携することが可能でした。

Google アシスタント対応スピーカー COCORO+(ココロプラス) SHARP(シャープ)のスマート家電向けサービス

  • Google Home
  • Amazon Alexa
  • LINE Clova

との連携が可能、とのこと。

Google HomeのアプリでCOCORO AIRを探すとあって、連携が出来ます。

実際には、今回Google Homeのアプリを立ち上げた際に、COCORO AIRとの連携をしませんか? 的なポップアップが出てて連携した感じです。

最近連携できるようになったのかな?とも思ったのですが、連携自体はCOCORO AIRが出来た頃?から? 少なくとも2018年とかには出来ていた様です。

連携して使えること

実際に連携してどのように使えるか使ってみました。

今あるのは加湿空気清浄機KI-JS50ですが、 COCORO AIRで登録してある名前(JS50としている)としてGoogle Homeに登録されていました。

これに対して、

  • JS50を止めて

というとすぐに止まりました。 Raspberry Piを通して行うよりも速いです。

これを実行すると、スマホに、外部サービスからの操作がありましたという通知がCOCORO AIRからされるようにっっています。

  • JS50をつけて

というと、一旦

JS50をスイッチオン、この操作を実行してもよろしいですか

と聞かれます。これに対して、はいと答えるとスイッチが点きました。

ただ、この返答がなかなかちゃんと反応してくれなくて、2回聞かれることもよくあり、 2回目に答えてもちゃんと反応してくれないことも。

これ以外に、

  • JS50、おまかせにして

とするとモードの変更もできました。

ただ、他の、自動、や静音などは ジドウセイオンシズカニキョウツヨク、 などしてもだめで、なぜかスイッチオン、この操作を実行してもよろしいですか が出たり出なかったり。

加湿のON/OFFも出来るそうなんですが上手くいかず。

スイッチオン、もなんか聞かれるし、手元にスマホがあるならアプリからやった方が ストレスなく変更できるな、というのが素直な感想でした。。。

まとめ

Google HomeとCOCORO AIRが連携できることを見逃していましたが、 COCORO AIRのトップページからはどう行ったらたどり着けるのかよくわからず、 直接検索しないと分からないのでは、と(多分ちゃんと探せばあるのかなと思いますが、 見つけられなかった。。。)

使い勝手としては、止める分には割と良いんですが、 つけるのに何故か一度聞かれる、という仕様。

加えて(日本語が悪いのかもしれませんが)モード変更などがあまりうまく認識してくれません。

Raspberry Piで直接スマホの信号を使うのに比べると、 まず圧倒的に簡単、という点があり、反応速度も速い、という利点はありますが、 消すこと以外にはちょっと使い勝手が悪い感じがしています。

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