vim_ahk
vim_ahkはWindowsで AutoHotkey を使ってVim以外のアプリでもVimライクな動作を実現するツールです。
一時停止機能
vim_ahkでは各アプリのショートカットなどとconflictするキーバインドを設定している可能性があります。
そういった場合、一時的にvim_ahkを無効にしてそのアプリのキーバインドを実行したい場合もあるかと思います。
そういった場合、vim_ahkを有効にしながらvim_ahkのショートカットキーと被るそのアプリ特有のキーバインドを使いたい場合もあるかと思います。
この様な状況に対応するため、一時的にvim_ahkを無効化するショートカットキーを追加しました。
Ctrl-Alt-Shift-s
で無効化、有効化(suspend/restart)をトグルします。
このショートカットキーはVimGroupに対応する、vim_ahkが有効なアプリに限り有効です。
このショートカットキーをメモ帳などvim_ahkが有効なアプリが最前面の状態で押すと、 トレイアイコンを有効にしていれば
の様な無効化の状態になります。
この間は
Ctrl-Alt-Shift-s
以外のvim_ahkに関するキーバインドは無効になります。 (Ctrl-Alt-Shift-vで設定画面を表示するものだけは有効)
再び同じキーを押すと有効になります。
Release Release v0.10.0 · rcmdnk/vim_ahk
まとめ
何かしらvim_ahkとconflictしてしまうキーバインドが出てしまう可能性もありますが、 これにより一時的に無効飲してあらゆるショートカットキーを使うことが出来るようになります。 (Ctrl-Alt-Shiftを使うようなものはめったに無い、という前提で。)
直接スクリプトをいじれば特定のアプリで必要の無いショートカットキーを変更することも出来ますが、 exeを使う場合や、あまりAutoHotkeyに詳しくない状態でconflictしてしまうキーバインドを一時的に無効にしてアプリのキーを使うことが出来るようになります。