基本的に普段はFirefoxを使ってるんですが、 たまにChromeを立ち上げることがあって、 最近MacでChromeを立ち上げるとメニューバーに通知のアイコンが出て 気になってました。
簡単に消せるかと思ったら設定画面に項目が無くて 少し迷ってしまったのでそれについて。
Chromeのリッチ通知
Google Chromeではタスクバー(Windows)やメニューバー(Mac)に ベル型の通知アイコンを常駐させて、そこから通知を行う リッチ通知という機能が去年追加されました 1 。
余り使ってないので気付かなかったんですが、 最近やたらとこのベル型アイコンが気になるようになりました。
Gmail等の通知もしてくれるわけですが、Gmailは Notify Pro というメニューバー常駐通知アプリを使っているので重複。 他の通知も特に必要ないので、取り敢えず メニューバーアイコンから全ての通知をオフにはしていました。
ただ、必要ないものが表示されるのも嫌なので、消してみようと思ったら ちょっと戸惑ってしまった、と。
設定のページからは変更できない
Chromeの設定(chrome://settings/) のページを開いて通知に関する設定を探したのですが見つからず。
最初はこの時点で面倒なのでしばらく置いておきました。
chrome://flagsをいじる
しばらくしてやっぱり邪魔に思うことが多くなってきたので ちょっと調べてみることに。
そうすると、chrome://flags(またはabout:flags) のページから設定を変えてあげれば良い、というのが見つかりました。
これらでは リッチ通知を有効にする Mac, Windowsという項目を無効にせよ、 というものが多いですが、 この項目は現在は削除されていて、 上のページの様に同期通知を有効にする Mac, Windows, Linux, Chrome OS を表示しないに設定せよ、と言うものもありました。
同期通知を有効にする Mac, Windows, Linux, Chrome OS
同期通知を有効にする Mac, Windows, Linux, Chrome OS の項目は見つかったのでこれをオフにしてみましたが、やはり ベルのアイコンは消えませんでした。
どうやらこれは、少なくとも今は同期に関する通知を有効にするかどうかの設定で、 リッチ通知とは直接関係ない? (少なくともこれの表示/非表示でリッチ通知にある通知の種類にも変化はなし)
いずれにしろこれらの方法ではベルアイコンは消せず。。。
Chromeのメニューにあった
と色々いじっていたら、
ここに通知アイコンを表示しないを発見
これをチェックすると直ちに消えてくれました。
こんな所に隠れててもChromeの場合は殆ど開かないところですし気付け無い。。。 なんで設定のページに移さないのか謎。 (これだけアカウント関係なしに全体で統一したいから?なぜ。。。?)
どうやらこの項目はGoogle Chrome 36から(今年の7月後半くらいリリース) 2。
簡単に消せる様にはなってるものの、意外な盲点で逆に気付けなかったな、と。
ただ、これに気づいてからこの項目名で探したりしたら簡単に Chrome自身の公式ヘルプに思いっきり書いてありました。。。