Google DevelopersのPageSpeed Insightsを参考にしてサイトを高速化 を書いた後に、 Twitterでこれ知ってる?と言われた Yellow Lab Tools が結構高機能で色々面白かったのでその紹介。
Yellow Lab Tools
Yellow Lab Tools はWebページを入力するとそのページを解析して、 HTML, JavaScript, CSS等について改善案を出してくれるWebツール。
Google DevelopersのPageSpeed Insightsを参考にしてサイトを高速化
を書いた後に、作者の人がTwitterでこれ知ってる?という感じでメッセージを送ってきたので見てみました。
(フランス人で多分日本語は読めないので単にPageSpeed Insights
という
ワードを拾ってメッセージを流してるみたい。)
いきなり来たのでちょっとあれかな、と思いましたが、
GitHubのレポジトリ
の方も400以上Starが付いてたりしてよさ気なので試してみることに。
サイトの解析をしてくれるWebツールは沢山ありますが、 このツールの特徴としてはJavaScriptやCSSの内容についても細かく 解析してくれるところです。
このブログのトップページをやってみたところ
例えば
- DOM complexity
- DOM max depth
なんかは、HTMLを解析してDOMの深さの最大な所を指摘。
- Bad JavaScript
- JavaScript errors
- Bad CSS
- CSS syntax error
ではJavaScriptやCSSでエラーを指摘。
- Bad CSS
- Duplicated selectors
- Duplicated properties
ではCSSでの重複した指定を指摘。
- CSS complexity
ではCSSで使ってる色の一覧を表示。
- jQuery
- jQuery usage
では逆にjQueryを余り使ってないなら 代わりにVanilla JS 1 を使ってみたら?的な事を指摘。
みたいな感じで他のサイト解析によくある ページ表示スピードに関するものに加え、 色々と細かいエラーとか改善案も示してくれます。