MacのパッケージマネージャーであるHomebrewの1.2.0がリリースされました。 このサブバージョンのアップデートでは主にTapの整理や 古い環境への対応を辞める様なアップデートがあるようです。
Homebrew 1.2.0
1.0.0が昨年9月にリリースされ、1.1.0が11月だったので そこから少し時間が経ってのサブバージョンのアップデートになります。
ユーザー側として特に関連するのはこれまで
homebrew-dupes; https://github.com/Homebrew/homebrew-dupes
として別に分けられていたMacに元々入ってるコマンドに関するFormulaや、
homebrew-versions: https://github.com/Homebrew/homebrew-versions
にあった
homebrew-core
に入っているものとは別のバージョンのFormula等が
coreの中に移されたということです。
dupesの方に関してはそのまま同じ名前で移されているので
特に気にせず使えるはずです。
単に今後homebrew-dupes
をtap
しなくて済むだけです。
versionsの方は、例えばvim74.rbなどは[email protected]の様に 名前が変更されています。
実際に自分ではversionsのものを使ってなかったので試してませんが この辺の移行は自動で行われるみたいなので 既にインストールしてある場合は特に気にしなくて良いですが、 今後インストールする場合には名前の違いに気をつける必要があります。