Anker PowerCore II Slim 10000
名前にII
が付いてる通り、
Anker PowerCore 10000
の後継機で10000mAhのモバイルバッテリーです。
Ankerから出ている10000mAhのバッテリーを比べるとこんな感じです。
製品 | 容量 | 出力 | 入力 | サイズ | 重さ(g) | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|
PowerCore 10000 | 10000mAh | 5V/2A | 5V/24A | 92x60x22mm | 180g | 2299円 |
PowerCore II Slim 10000 | 100000mAh | 5V/2A | 5V/24A? | 137x66x16mm | 210g | 3299円 |
PowerCore Speed 10000 QC | 100000mAh | 5V/2A | QC3.0出力 5-8V/3A,8-10V/2.4A,10-12V/2A |
100x63x22mm | 198g | 2999円 |
AmazonのPowerCore 10000のページにはPowerCore Speed 10000 QCが次の商品として出てきますが、 どうもQC(Quick Charge)に対応して居る機種がまだそこまで無いためか QCよりも他の部分をアップグレードさせたバージョンが出た感じです。
QCが無くてもPowerIQと呼ばれる接続された機器を検知して出力電流を最適化する技術はどれにも入っているので 他のモバイルバッテリーよりは充電が速くなっています。
名前にSlim
とある通り、厚さは16mmと他と比べてスマホ一台分位薄くなっています。
いままでバッテリーだけ入れてた所にスマホと一緒に入れられます。
縦横が大きくなってますが、iPhone7が138x67x7mmとかなので このサイズで丁度スマホと同じ位の大きさになってむしろ色々都合が良い位です。
重さは30g程重くなっていますが手で持ちつつけるとかでない限りそれ程気にならないと思います。
また、PowerCore IIではバッテリー自体を充電する際にも急速充電出来る様になっていて、 対応するAnkerの急速充電器を使うことで 本体の充電も短時間で行うことが可能になりました。 (最短4時間程度でフル充電。今までだと2A充電でも5時間40分。1Aだと10時間。)
値段的に前のと比べるとちょっと高いですが、 長く使えるものなので3000円位なら十分買いだと思います。
QC対応機ならPowerCore Speed 10000 QC もありですが、 本体の充電速度なども改善していて、またサイズが丁度スマホさいずかつ薄い、というPowerCore II Slim 10000 はそれだけでも選択肢として優位に立ちそうです。 QC対応なSlimもそのうち出るかもしれませんが。