Windowsの設定画面を見ていたら自動ロックという項目があって Bluetoothデバイス(スマホなど)が離れるとロックする、という機能だったので試してみました。
自動ロック
自動ロックは 設定 アカウント サインインオプション にあります。
Bluetooth設定
適当なBluetoothデバイスがない場合は Bluetoothをペアリングすることが求められるのでスマホなどをペアリングします。
ここの所でiPhoneだとBluetoothがオンになってても最初現れず、 iPhone側でBluetooth設定の画面を出したら現れました。
PC/スマホ両者で確認して接続します。
これで設定が出来るようになります。
実際に試してみる
実際にこの機能を有効にして動作を試してみました。
ディスプレイのを切る時間やスリープに入る時間(設定システム電源とスリープ)は5分とか十分長い時間な状態。 スクリーンセーバーも(なし)に設定。 **サインインオプションにあるサインインを求めるも一応 PCのスリープを解除する時間からロックしないに変更して試しました。 (この求めるタイミングも以前は何分か、という設定だったと思いますがいつの間にか変わってた。)
スマホがつながっている状態でスマホのBluetoothをオフにしたところ、 大体40秒くらいでロック画面に変わりました。
パソコンの前を離れた時に自動でロックする様に、 スクリーンセーバーを適当な時間で起動して 再開時にログオン画面に戻るに設定している人は多いと思います。
ただ、普段の作業の事を考えるとそれを1分とかに設定してる人はあまりいないと思います。
一方この自動でロック機能であれば席を離れて40秒位でロックされるので より早くロックが行われます。
実際にはPCから10m位離れないとBluetoothが切れないのでもうちょっとかかります。
公式サポートを見ると
ペアリングされると、電話を持って PC から離れると、Bluetooth の範囲から出た約 1 分後に PC が自動的にロックされます。
となっていて、この1分というのは40秒+Bluetoothが離れるまで歩いてかかる時間、 程度のことだと思います。
ちょっと注意が必要なのはオフィスなどでちょっと別な場所で作業、とかになるとロックにならないこと。 その様な場合には通常のスクリーンセーバーを使ったロックと併用すればより安全になります。
完璧にしたいのであれば席を離れる時にロック(スタートメニューのユーザーアイコンからロックを押すかWin-Lすべきではありますが。
ちなみにBluetoothデバイスが見つからない状態でロックを解除するとこんな感じの表示になっています。
最初からつながってない状態で操作をしていると 自動ロックはかからないのでちょっと注意が必要です。 スマホのBluetoothをオンにしたりしてデバイスをつなげれば自動ロックが有効になります。
詳細情報?
本題に関係ないですが、自動ロックの設定の下にある詳細情報というリンクがあって、 Windows Helpを開いたり、適当なMicrosoftのヘルプページが開かれるのかな、と思ったら Bingで検索するページが開かれました。。。
このページだと一番上に広告リンク、その下にMicrosoftによるサポートという 項目でヘルプっぽい表示が出てきます。
その下にあるリンクはほとんどがMicrosoftではないもので6個目くらいにやっと Microsoftのページが出てきます。
これは公式なヘルプとしてありなのか?とちょっと思いましたが 他の詳細情報を試しに見てみると同じ様にBingページが開かれるものと Microsoftサポートのページが直接開かれるものとがありました。
詳細情報のリンクのところに適当な検索ワードが入っていて、 完璧に合致するものがMicrosoftサポートのページを開いて、 そうでない場合はBingで検索、とかしてるのでしょうか
確かにサポートページを見てよくわからんから具体例を見るために検索して 適当なブログとかを見つける、というのはよくあることなので 実はすべて検索結果として表示するほうが正しいのかもしれません。。。
まとめ
この機能はどうやら2017年4月から配布されたCreators Updateで動的ロックとして導入されたものみたいですが 今更ながら導入してみました。
その後どこかのアップデートで自動ロックに名前が変わったようです。
これまでの設定にプラスアルファするだけなのでやっておいて損はない設定だと思います。