CASIO OCEANUS OCW-S1400PW-7AJF
CASIOのOCEANUSは電波ソーラー腕時計のブランドで、 その中でMantaというラインアップは一番上のラインアップになっています。
持ってるのはこれ
OCW-S1400PW-7AJF - コレクション - OCEANUS オシアナス - CASIO
電波時計でかつ日本以外でも電波を受信出来るというもので、 8年くらい前に買ったと思いますが、 当時ちょうどCASIO、SEIKO、CITIZENが揃って上位のラインアップで こういった電波ソーラー時計を出してきた状況でした。
大体どれも10万~20万円位。
で、そういった電波時計が欲しいな、と思っていて、 SEIKOやCITIZENに関しても見てたんですが、 最終的にOCEANUSを買うことにしました。
一番の決めては大きさで、OCEANUSのシリーズも含めて 電波ソーラーという機能を含めるのがまだ難しかったのかそれとも単に大きいものが人気があったのか、 全体的に大きなものばかりだったのですが、 このOCW-S1400はかなり薄くて小さいものになっていたからです。 また、他のほとんどのものにはリューズがありますが、これにはリューズがありません。
左右に付けられた4つのボタンを使って時間を合わせたり 電波を使って合わせるべき地域を変えたりします。
ちょっと操作が複雑で説明書なしだとなかなか覚えられないのがあれですが、 個人的な好みとしてあまりゴテゴテした大きな時計よりは 小さなものが良いのでこれにしました。
あとは普通に見た目が良かった(このS1400のシリーズの中でも限定品、というとこにも惹かれた)。
ということで、特に海外に行くときとかに愛用してましたが、 最近ちょっと時刻がずれてるな、と思いはじめて手動で電波を受信してみようとすると どんなに電波の通りが良さそうなところでも受信できなくなっていたので修理に出すことにしました。
修理に出す
CASIOのOCEANUSなどのプレミアムブランドに関しては してはうレミアムブランド専用修理サービスというものがあります。
[修理サービス内容(電池交換・バンド交換・修理) 時計 お客様サポートメニュー CASIO](https://casio.jp/support/wat/repair/service/)
サービス内容ですが、今回は電波受信の不良なので、 製品検索のページ から該当の製品を探して電波受信不良というのがあったのでそれを選択。
もちろん保証期間外なのでそれで見て見ると20,000円+税、とのことでした。
正直、元の値段と使ってきた期間を考えると、新しいもの買ったほうが良いのかな、と思って調べたりしてたんですが、 結果的にリューズが無い新しいものがない、ということでこれはちゃんと残したいなと思って修理することにしました。
修理に出す方法としては郵送と直接サービスステーションに持っていく方法がありますが、 近くにサービスステーションがあったので直接持っていきました。 (郵送だとその分の料金も別途請求されることになります。)
その際にWebで修理受付を行っていくと直接持ち込んだとしても5%割引になるので やっておいた方が良いです。
で、持っていったのですが、受付で、安心点検パックの中に電波部品の修理とかも含まれるので 他の整備も含めそちらにした方が良いのでは、と言われ、結局それにしました。
時計 プレミアムブランド専用修理サービス - 専用アフターサービスメニュー「あんしん点検パック - お客様サポート - CASIO
25,000円になるのですが、最初HPで見た限りでは点検とゴムパッキンやネジなどの簡単な部品の交換だけで、 電波受信部分とかの修理は別になるのかな、と思ってたのですが、そういったものも全部含まれる、とのことでした。
長いこと使ってることもあって、今後も使っていきたいと思っていたのでこの際一度全部見てもらうことに。
修理完了
帰ってきたものがこちら
帰ってきたものはちゃんと電波を受信出来るようになっていて満足。
外装研磨
ただ、見て分かる通り結構傷がついています。 (修理で付いたということではなくて使ってきて付いたもの)
どうせだったらこれもきれいにしたいな、と思ってるんですが、 上のCASIOのサービスにはそういったものはなさそうです。
一方、CITIZENやSEIKOにはあるようです。
種類によってですが4~5万円、といった感じです。。。
他の研磨サービスみたいのを探してみましたが、大体2~3万円、といった感じでした。
流石にここまでするのはな、と言った感じはします。
あとは自分でやるか。 1000~2000番の安いで表面を削ってピカールで磨いて、みたいなことをすれば結構よくなるらしい。
最近使ったものにたいして流石に自分でヤスリをかけるきにはなりませんが、 このくらいならむしろ試しとしてやってみても良いかな、とちょっと思い始めています。
ヤスリがけせずに単に磨くだけでも多少はよくなるかな、とも。
GPS電波ソーラー時計
これ買ったときにはまだなかったのですが、 最近ではCASIO OCEANUSでも GPSも付いたもの も出ています。
海外に行ったら自動で地域も認識して時間を変えてくれるという。 CASIOだけでなくSEIKOやCITIZENも出しています。
CASIOだと G-SHOCKシリーズ でも結構色々と出てたりします。
薄いOCEANUS
数ヶ月前、OCEANUSがシリーズ史上もっとも薄いものを出したというのがニュースになってました1。
これ。
電波ソーラーですがBluetoothでスマホと連携してスマホから時間を合わせたり地域を変更したり出来るようになっています。 なのでGPSはわざわざ要らない、という感じのもの。
サイズが48.8x42.3x9.5mmの82g。
OCW-S1400PW-7AJFの方はなぜか公式の方にサイズが無いですが、Amazonのページによると47.2x10.9mmmだそうです。
OCW-S1400PW-7AJFも歴代の中でも結構薄いほうですが、さらに1.5mm位薄いもの。ただリューズがある。 ですがリューズが飛び出てないデザインなのでこれはこれで良いかな、とも。
今新しく買うならこれが結構候補の上位に入ってくるな、とは思いますが、 すでにOCW-S1400PW-7AJFを持ってる状態で同じ様なものとして買うかと思うと微妙。 ほしいけども。
そもそも時計が必要か
GPS電波時計が欲しい、とか言っていますが、 今はスマホが海外でも現地の電波を掴むと(データ通信が出来ない状態でも) 地域を把握して時間を変更してくれるのでそちらを参照すれば十分だったりします。
普段も時間確認するでも腕見るよりスマホを見る回数のが多いくらい。
これ買ってから海外に行くときは必ずこれを着けていましたが、 この前試しに別の手動で時間を合わせる時計を使ってみましたが 実際それほど不満はなかったです。 まあそんなものかも。
普段の時計にしても、自動巻きの時計もたまに付けるのですが、 ネジが切れてて(ワインディングマシーンが欲しい)時間がずれまくっていても 一日気づかないこともあったり。。。
まあ、なので実は時計自体の機能は最早それほど重要でもなかったり。 ただ、腕になにもないと寂しいので着けたいものです。