rcmdnk's blog

20191022_macversion1_200_200

macOS Catalinaの追加アップデートがあったので適用しました。

ただ、なぜか1つ前のアップデートの状態です。

macOS Catalina 10.5

macOS Catalina 10.5は最初のバージョンとして 19A583が10月7日にリリースされました。

macOS Catalina 追加リリース

その後、10月15日にバージョン19A602として追加リリースがありました。

Apple セキュリティアップデート - Apple サポート

マイナーバージョンアップデート(10.15.1)ではなく、さらに小さなパッチ的な扱いみたいです。 Catalinaへのアップグレード後様々な不具合が見つかってるので その辺のバグフィックスなどすぐに必要なものを入れた感じだと思います。

これがすぐにはアップデートが表示されず(確認したら来てたかもしれない)、 今日、なにやらアップデートを促されたのでアップデートしたところ この19A602になりました。

バージョンの確認は 左上のリンゴマーク押してこのMacについてを表示した後、

20191022_macversion0.jpg

ここのバージョンと書いてあるところをクリックすると右側にバージョンが表示されます。

20191022_macversion1.jpg

ダウンロードに10分位かかったあと、再起動してから2,30分位かかったので ちょっと時間が無いときには出来ない感じです。 小さなアップデートだろうと思ってやると痛い目を見るので気をつけてください。

また、今回のアップデート後、Catalinaへアップグレードしたときにも出た 場所が変更された項目というディレクトリがデスクトップに出来、中には

/Configuration/private/etc/postfix/main.cf.system_default

と、再びpostfixのものがありました。 とりあえずメール関係は問題なく動いてるので無視しておきます。

…と、バックアップを取っておこうとこれを前にとっておいて置いた場所に移動したときに気づきましたが、 デスクトップにあるのはディレクトリではなく、ディレクトリへのシンボリックリンクでした。 前回バックアップしたものと全く同じもの。

で、これが指してる先は

/Users/Shared/Relocated Items

でした。 複数ユーザーがいる場合でもMac全体で共通のディレクトリになっているようです。

なので逆に前回これに入っていたセキュリティのディレクトリが消えて 構成(Configuration)の方だけが残っていた、という状態です。

新たに変更されたものが抜き出されたわけではなく、 おそらくCatalinaへのアップグレードの仕様でこのディレクトリの デスクトップにリンクを貼る、というものがあり単に貼られただけみたいです。

中身のセキュリティの項目が消えてるのは謎。

19A603?

で、アップデートがあったのでどういうものかと探していたら、 10月21日に19A603がリリースされた、という話も見かけました。

Releases - Apple Developer

ただ、これは19A602を適用してないユーザーのみに適用されるという特殊なものらしく、 私の環境でも今日の時点でアップデートして19A602になって、 その後チェックしてもアップデートはない、と出る状態です。 内容も同じ様なものみたいですが、ちょっと謎。

いずれにしろ直に10.5.1が出ると思われるのでそこで収束するでしょうし、 ちょっとCatalinaリリース直後でわさわさしている状態な様です。

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